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スピリチュアライズドは1997年発表のアルバム『宇宙遊泳』を9月にリイシューすることを発表している。

スピリチュアライズドにとって通算3作目となる『宇宙遊泳』にはドクター・ジョン、ロンドン・コミュニティ・ゴスペル・クワイアが参加している。

今年、スピリチュアライズドは初期4作を再発することを発表していたが、再発盤は9月10日にリリースされる。

アルバムについてスピリチュアライズドのジェイソン・ピアースは次のように振り返っている。「このアルバムの前にアメリカに行ったんだけど、ジョン・コクソンがギターで参加してくれて、タイトル曲や最終的にアルバムに入ることになる別の曲のデモをレコーディングしたんだ」

「でも、“Cop Shoot Cop”と“Electricity”をライヴでやらなきゃいけなくて、アルバムのレコーディング前に練習したんだよ。それによってジョン・コクソンはバンドにとって不可欠な存在になったんだ」

「シル・ジョンソン、アル・グリーン、ティーニー・ホッジス、レジー・ヤングの世界から彼は来ているんだよ。そのギター・ラインには別の世界があるんだ。そして、ケイト・ラドリーの大きな影響を与えたキーボードが絶えず大きな音で入ってくるんだ」

どうやってドクター・ジョンにアルバムに参加してもらうよう説得したかについてジェイソン・ピアースは次のように語っている。「ドクター・ジョンについては手紙を書いたんだ。それで曲を送ったら、すぐに返事をくれてね。『間違いなく気に入ったよ』と言ってくれてね。参加したいとなってくれたんだ」

「彼の演奏ともたらしてくれたすべてに完全に畏敬の念を抱いていたよ。正直、ほとんど喋ることもできなかった。でも、そんなに喋る必要はなかったんだ。その過程にほとんど何も付け加えることもなかったしね。素晴らしいセッションで、やれて素晴らしかったよ」

バンドはこれまでに1992年発表の『レイザー・ガイデッド・メロディ』と1995年発表の『ピュア・フェイズ』を再発している。

スピリチュアライズドの最新作は2012年発表の『スウィート・ハート・スウィート・ライト』に続く2018年発表の『アンド・ナッシング・ハーツ』となっている。

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