メタリカのカーク・ハメットは新たなインタヴューでバンドの結成40周年について振り返っている。
ベーシストのロバート・トゥルヒーヨと共にカーク・ハメットはジョージ・コントスにバンドの40周年と今後のプランについて語っている。
『ブラバーマウス』によれば、カーク・ハメットはジョージ・コントスに次のように語っている。「40年っていうことを考えるとクレイジーだよね。神に誓って言うけど、アメリカの真ん中でツアー・バスに乗って、すべてに遅れないようにしていたのが昨日のことのようだよ。40年なんてあっという間だった。すごいことだよ」
「まだピークに達してないと感じているのが本当にすごいことだよ。今なお本当にハングリーなんだ。まだ音楽を作りたいし、音楽のことを気にかけているし、お互いのことを気にかけているんだよ。スロー・ダウンする兆候はまったくないね。まだまだやりたいことがあるからさ」
ロバート・トゥルヒーヨは次のように続けている。「音楽的なアイディアやリフ、グルーヴ、ベースラインが足りなくなることがないなんて、本当にすごいことだよ」
「バンドを長くやってると足りなくなることはよくあるんだ。アイディアは枯れてしまうんだよ。でも、自分たちは別の問題を抱えているんだ。アイディアがあり過ぎるんだ。だから、いい問題を抱えているんだよ」
一方、メタリカはブラック・アルバムの30周年記念盤から“Wherever I May Roam”のデモ音源が公開されている。同時発売となる『メタリカ・ブラックリスト』からはダイエット・シグによる“The Unforgiven”、ビッフィ・クライロによる“Holier Than Thou”、セイント・ヴィンセントとサム・フェンダーによる“Sad But True”の音源が公開されている。
ブラック・アルバムこと『メタリカ』はリマスターされて「決定盤」として9月10日にブラッケンド・レコーディングスからリリースされる。これは複数の形態でリリースされることが決定しており、180gアナログ盤2枚組、CD、3CDのエクスパンデッド・エディション、デジタル・ダウンロード、ストリーミング、限定のデラックス・ボックスセットがリリースされる。
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