テイラー・スウィフトは『フォークロア』のリリースから1周年を記念して“The Lakes”のオリジナル・バージョンを公開している。
テイラー・スウィフトは通算8作目となる『フォークロア』を2020年7月24日にリリースしており、“Cardigan”、“Exile”、“Betty”、“The 1”といった楽曲を収録した同作は昨年最も売れたアルバムとなっている。姉妹作『エヴァーモア』は5ヶ月後の2020年12月にリリースされている。
テイラー・スウィフトはソーシャル・メディアでファンに「このアルバムをかくある形にするためにしてくれた」ことに感謝の意を表明し、ボーナス・トラックである“The Lakes”のオリジナル・バージョンを公開している。
“The Lakes”のオリジナル・バージョンはこちらから。
「私たちが現実世界から逃げて、よりシンプルな場所にいる自分たちを想像してから1年が経ちました」とテイラー・スウィフトは白黒のビーチにいる写真に添えている。
「高い樹と潮風と共に。そこでは日々をヴィクトリア期の幽霊のように見せてくれるレースのナイトガウンを着ることができ、誰もいないから疑いの目を向けられることもありません。あなたと、架空の山小屋と、時間をつぶすのに作った物語だけです。このアルバムをかくある形にするためにしてくれたことに感謝するために、“The Lakes”のオリジナル・バージョンを届けたいと思います」
彼女は次のように締めくくっている。「レベッカ、ベティ、イネズ、ジェイムス、オーガスティンなど、アルバムで生まれた人たち、1周年おめでとう。『フォークロア』1周年おめでとう」
記事執筆時点で72時間限定で1周年を記念した『フォークロア』のマーチャンダイズも販売されている。販売は日本時間7月27日午前4時まで受け付けられている。
https://storeuk.taylorswift.com/
一方、テイラー・スウィフトは『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』をグラミー賞の対象とするための申請をしないことを所属レーベルが発表している。
米『ビルボード』誌によれば、テイラー・スウィフトは『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』を申請することはなく、『エヴァーモア』を対象のカテゴリーで申請することに集中する予定だという。テイラー・スウィフトはカントリー・ミュージック協会賞でも同じようにする予定となっている。
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