オノ・ヨーコは東京オリンピックの開会式でジョン・レノンの名曲“Imagine”が使われたことに言及している。
新型コロナウイルスのパンデミックのために1年延期された東京オリンピックは7月23日に開会式が開催されている。
東京オリンピックの開会式は無観客で開催されており、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長が出席している。
「私たちが想像していたものとはまったく異なっています。私たちが今ここに集っているこの瞬間を大切にしましょう」とトーマス・バッハ会長はスピーチで語っていた。
開会式でジョン・レジェンド、キース・アーバン、アレハンドロ・サンス、アンジェリーク・キジョーと杉並児童合唱団はジョン・レノンの“Imagine”を披露している。
John Lennon thought Imagine was going to be remembered for 10 years because it was "just a song" but here we are today and it's much more than that. Today, perhaps more than ever, John is not alone, we all dream the same dream#IMAGINE50 ☁️#Olympics pic.twitter.com/QMwjxfS6Pd
— Mariana #IMAGINE50 ☁️ ((°⍸°))? (@marianabrickman) July 23, 2021
このパフォーマンスを受けてオノ・ヨーコはツイッターで“Imagine”がジョン・レノンとオノ・ヨーコの何を体現しているかについて言及している。
「想像してください。ジョンと私は2人共アーティストで、一緒に暮らし、そうやってお互いに刺激を与えてきました。“Imagine”という曲は当時私たちが共に信じていたことを体現していました。西洋出身のジョンと東洋出身の私は出会い、今も一緒にいるのです」
IMAGINE.
John and I were both artists and we were living together, so we inspired each other. The song ‘Imagine’ embodied what we believed together at the time. John and I met – he comes from the West and I come from the East – and still we are together.#IMAGINE50 #Olympics pic.twitter.com/mj2wJEUIiV— Yoko Ono ☁️ (@yokoono) July 23, 2021
今年6月、ウォー・チャイルドUKはジョン・レノンの80回目の誕生日を記念して『ディア・ジョン』と題したトリビュート・アルバムをリリースしている。
また、ジョン・レノンとオノ・ヨーコは『24アワーズ:ザ・ワールド・オブ・ジョン・アンド・ヨーコ』と題されたドキュメンタリーがアメリカのアマゾン・プライムで公開されている。
約30分のドキュメンタリーは1969年にBBCで放映されて以来初めて、アマゾン・プライムで配信されているコーダ・コレクションで公開されている。
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