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リル・ナズ・XはBETアウォーズでバックダンサーとキスをしたことについてマドンナが2003年に自身がMTVビデオ・ミュージック・アウォーズでブリトニー・スピアーズとキスしたことを引き合いに出したことを擁護している。

現地時間6月27日にリル・ナズ・XはBETアウォーズでエジプトをテーマにした“Montero (Call Me By Your Name)”のパフォーマンスの中でダンサーとのキスを披露している。

このパフォーマンスを受けてマドンナはインスタグラムのストーリーで、リル・ナズ・Xの写真と2003年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズでブリトニー・スピアーズとクリスティーナ・アギレラと行ったパフォーマンスの写真を並べて投稿していた。

マドンナはこの時のパフォーマンスで“Like A Virgin”と“Hollywood”を披露しており、ミッシー・エリオットを呼び入れる前にブリトニー・スピアーズとクリスティーナ・アギレラにキスをしている。マドンナは2つの写真を並べた下に「#DidItFirst(最初にやった)」というタグを付けていた。

マドンナはこの投稿でLGBTQ+コミュニティから批判を受ける格好となっており、今回リル・ナズ・Xはマドンナのコメントについて問題に思っていないことを明らかにしている。

リル・ナズ・Xは「ポップ・クレイヴ」のツイートに返信する形で「僕とマドンナは友達なんだ。冗談に過ぎないよ」とツイートしている。

ファンはリル・ナズ・Xが2019年のマドンナによる『マダムX』ツアーを訪れ、2人が観客の前で会話をする映像も拡散されている。

「あなたの幸運を願っているわ……懸命に働いて、稼ぐのよ」とマドンナが言うと、リル・ナズ・Xは次のように応じている。「約束するよ。そうするよ」

先日、マドンナは現地時間6月24日にニューヨークで行われたプライド・パーティーにサプライズで出演を果たしている。

マドンナはホテルのザ・スタンダードにあるブーム・ブーム・ルームで行われたパーティーで2曲を披露し、LGBTQ+の団体に10万ドル以上を集めている。

また、リル・ナズ・Xはデビュー・アルバム『モンテロ』の壮大なトレイラー映像が公開されている。

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