メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒは自身も治療を受けた病院のツイッターでのキャンペーンを受けてガンを患った2歳児とオンラインで面会を果たしている。
来月3歳になるミラン・ロッシグノルは現在モントリオール小児病院の集中治療室で治療を受けている。
ランゲルハンス細胞組織球症のためにミラン・ロッシグノルは言葉でコミュニケーションを取れないが、小児腫瘍学者のシャロン・アビッシュは次のように述べている。「コンピューターでメタリカの映像が流れるとその顔が輝くのです。」
ミラン・ロッシグノルがメタリカを気に入っていることを受けて、病院はツイッターでバンドメンバーとオンラインで面会を果たすことを呼びかけるキャンペーンを立ち上げていた。
それが功を奏して、ラーズ・ウルリッヒはZoomでミラン・ロッシグノルと彼の家族と面会を果たしている。
その時の写真をインスタグラムに投稿してラーズ・ウルリッヒは次のように述べている。「2歳のミラン、母親のキャサリン、父親のヤニック、兄妹のコラリーとロイッチ、メタリカのファミリーに加わってくれ、こんな最年少のファンを持てたことに感謝しているよ」
「みなさんにとって非常に大変な時期に僕らの音楽が違いを生み出せたことに本当に感動しているんだ」
「話をしているのがラーズと分かった時にミランは満面の笑みになりました」と父親のヤニックはグローバル・ニュースに語っている。「こんなに美しい笑顔を見られるなんて、本当にすばらしいことでした」
先日、スリップノットのコリィ・テイラーについても末期患者の子どものファンと1時間にわたって音楽やスカイダイビングについて話したことが明らかになっている。
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