マッシヴ・アタックの3D、『ヘルプ』のアートワークをガザ紛争のチャリティに提供

Photo: GETTY

マッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャはウォー・チャイルドのガザ・アピールのために『ヘルプ95』のアートワークの限定プリントをリリースしている。

マッシヴ・アタックとウォー・チャイルドは20年以上にわたって協力関係にあり、先日もウォー・チャイルドの新型コロナウイルスの取り組みにアンクルの『ウォー・ストーリーズ』のオリジナル・アートワークを寄付している。

『ヘルプ95』のアートワークの限定プリントはウォー・チャイルドによる1995年発表のコンピレーション『ヘルプ』で使われたもので、現地時間6月24日に200枚限定で売りに出している。

すべての収益はウォー・チャイルドのガザへの取り組みについて使われる。

「停戦の知らせを受けてガザにいるウォー・チャイルドのスタッフはすべてを失った多くの子どもに生活必需品と心理的応急処置を提供する対応を拡大しています」とウォー・チャイルドは述べている。

販売はこちらから。

ウォー・チャイルドのトップであるリッチ・クラークは次のように声明で述べている。「マッシヴ・アタックは四半世紀以上にわたって寛大にもウォー・チャイルドを支援してくれています。彼らは自分たちで選んだことについては非常に情熱的で、彼らの援助から得たものに本当に感謝しています」

「『ヘルプ95』のオリジナル・イメージは1995年にユーゴスラビア内戦に巻き込まれた子どもたちを援助するためにロバート・デル・ナジャによって寄付されたもので、25年後にガザの悲劇的な状況を受けてもう一度使われることになりました」

「今回の販売で集められたお金でウォー・チャイルドはより多くの子どもに取り組むことができ、明るい未来の機会を与えることができます。ガザの子どもたちの権利のために立ち上がり、教育や保護を与えるのを手助けしてくれるロバート・デル・ナジャの引き続きの支援に感謝しています」

今月、ロバート・デル・ナジャがプロデュースを手掛けたマルティナ・トップリー・バードのEP『ピュア・ハート』がリリースされている。

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