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サウンドガーデンとオーディオスレイヴのフロントマンであるクリス・コーネルは、先週オーストラリアで行ったライヴでスコット・ウェイランドに追悼の意を捧げている。

かつてストーン・テンプル・パイロッツとヴェルヴェット・リヴォルヴァーのフロントマンを務めたスコット・ウェイランドは、ミネソタ州のツアー・バスのなかで12月3日に亡くなっている。

このニュースを受けて、メルボルンのパレス・シアターでライヴを行っていたクリス・コーネルあテンプル・オブ・ザ・ドッグの1991年の楽曲“Say Hello 2 Heaven”をスコット・ウェイランドに捧げている。

「この曲はスコット・ウェイランドのためにやりたいんだ」とクリス・コーネルは観客に対して語りかけている。

その時の音源はこちらから。

スコット・ウェイランドが在籍していたバンドのメンバーも追悼の意を捧げている。

ストーン・テンプル・パイロッツのディーン・ディレオ、ロバート・ディレオ、エリック・クレッツはフェイスブックで声明を発表しており、「君の人生を共有してくれたことへの感謝を語り始めよう。僕らは一緒に音楽的栄光を築き、多くの人々に幸せと素晴らしい思い出を与えてきたんだ」

「思い出はたくさんある。それは深いところに根付いているものなんだ。僕らは君が善と悪の真ん中で闘っていたのを知っている。それこそが君を君たらしめていたものだった。君には言い尽くせぬ才能があった。スコット、その才能の一部は、君の災いの一部でもあったんだ」

「君と遺族に深いお悔やみを申し上げます。君が逝ってしまって驚いてる。すべての愛と敬意を。兄弟、君のことが恋しくなるよ」

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