ザ・ビートルズはインド滞在期間を追った新たなドキュメンタリーが6月に公開されることが決定している。
『ザ・ビートルズ・アンド・インディア』は50年以上にわたるザ・ビートルズとインドの深い関係性と影響を歴史的に記録したものとなっている。
映画は『アクロス・ザ・ユニヴァース:ザ・ビートルズ・イン・インディア』の著書があるアジョイ・ボーズの初監督作品で、貴重な過去の映像や音源、写真、目撃談、専門家のコメントとインドでの撮影映像で構成される。文化研究者のピート・コンプトンも共同監督を務めている。
本作は「タン・オン・ファイアーUKアジア映画祭」で6月6日に初上映される予定で、劇場公開は秋に予定されている。
秋の劇場公開の際には『ザ・ビートルズ・アンド・インディア:ソングス・インスパイアード・バイ・ザ・フィルム』というアルバムもリリースされる。これはインドの影響が感じられる曲を中心にザ・ビートルズの楽曲を現代のインドのアーティストがカヴァーするものとなっている。
アルバムからの最初のシングルとしてジョン・レノンがインドに捧げた“India, India”をシンガーソングライターのニクヒル・デスザがカヴァーした音源が公開されている。
アルバムのトラックリストは以下の通り。
1. Tomorrow Never Knows – Kissnuka
2. Mother Nature’s Son – Karsh Kale / Benny Dayal
3. Gimme Some Truth – Soulmate
4. Across The Universe – Tejas / Maalavika Manoj
5. Everybody’s Got Something To Hide (Except Me And My Monkey) – Rohan Rajadhyaksha
6. I Will – Shibani Dandekar
7. Julia – Dhruv Ghanekar
8. Child Of Nature – Anupam Roy
9. The Inner Light – Anoushka Shankar / Karsh Kale
10. The Continuing Story Of Bungalow Bill – Raaga Trippin
11. Back In The USSR – Karsh Kale / Farhan Ahktar
12. I’m So Tired – Lisa Mishra
13. Sexy Sadie – Siddharth Basrur
14. Martha My Dear – Nikhil D’Souza
15. Norwegian Wood (This Bird Has Flown) – Parekh & Singh
16. Revolution – Vishal Dadlani
17. Love You To – Dhruv Ghanekar
18. Dear Prudence – Karsh Kale / Monica Dogra
19. India, India – Nikhil D’Souza
ザ・ビートルズの映画については映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの監督で知られるピーター・ジャクソンが手掛けた『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』が2021年8月27日に世界同時劇場公開されることが決定している。
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