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フレディ・マーキュリーの人生を描いたコミックが刊行されることが決定している。

『フレディ・マーキュリー:ラヴァー・オブ・ライフ、シンガー・オブ・ソングス(原題)』はフレディ・マーキュリーの人生と発言を描いたもので、Z2コミックスより11月に刊行される。

『オール・タイム・ロウ・プレゼンツ:ヤング・レネゲイズ』を手掛けたトレス・ディーンは概要について次のように述べている。「『フレディ・マーキュリー:ラヴァー・オブ・ライフ、シンガー・オブ・ソングス』はフレディの人生の旅路です。ザンジバルでの幼少期からイングランドでの形成期、世界中で何百万人に知られ、愛されたロックスターになるまでを描いています」

カイラ・スミス、ロビン・リチャードソン、サフィヤ・ゼホギ、タミー・ワン、エイミー・リューがイラストを手掛け、表紙の絵はデヴィッド・マックが担当している。フレディ・マーキュリーの自身の言葉が本書では使われており、それぞれの章がフレディ・マーキュリーの人生の様々な側面を垣間見えるものになっているという。

コミックは「若きファルーク・バルサラを形成することになった多くの体験やステージのオフでもオンでもその説得力のある存在感の真実の内側を見せるものになります。それが『フレディ・マーキュリー:ラヴァー・オブ・ライフ、シンガー・オブ・ソングス』です」と説明されている。

ソフトカヴァーとハードカヴァーの両方で刊行される136ページのコミックは予約が受け付けられており、デラックス・エディションは限定のLPが付属し、サラ・ジョーンズ、カイラ・スミス、サニア・アンワーによる限定プリントも付いてくる。

Z2コミックスはこれまでジョーン・ジェット、エルヴィス・プレスリー、サイプレス・ヒル、ブラーのグレアム・コクソン、オール・タイム・ロウらとコラボレーションを行っている。

先日、クイーンのドラマーであるロジャー・テイラーは庭に約6mのフレディ・マーキュリーの銅像を建てることを計画していることが明らかになっている。

元々、この銅像はクイーンの楽曲を使ったミュージカル『ウィ・ウィル・ロック・ユー』をプロモーションするために造られたもので、ロンドンのドミニオン・シアターに2002年からウェスト・エンドの公演が終わる2014年まで設置されていた。

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