ノエル・ギャラガーはオアシスは再結成すべきではないと語り、オアシスの伝説は「もはや変えられない」としている。
2009年の解散以降、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが言葉を交わしていないにもかかわらず、オアシスの再結成については定期的に噂が巻き起こってきた。
ネブワース公演から25周年を記念してドキュメンタリーが公開されることを受けて、ノエル・ギャラガーはオアシスの再結成について訊かれて、「気が進まない」と語っている。
「あのバンドの伝説はもはや変えられないんだ」とノエル・ギャラガーはオーストラリアのテレビ番組『ザ・プロジェクト』で語っている。「俺たちのことを観たことがある人は何をそんなに大騒ぎをしているのか分かるんだろうけどさ。観たことがない人は難しいだろうね。俺もザ・ビートルズやセックス・ピストルズを観たことはないからね」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「毎日のように訊かれるんだけど、俺に言えるのは気が進まないってことでね。バンドにいるってことは絶対妥協せざるを得ないってことでさ。アイディアを思いついて4人でやろうとしたとしても、6週間後に猫が病気にかかって拒絶されるんだ。だから我が道を行くほうがいいんだよ。残念だけど、オアシスは終わったんだ」
また、リアム・ギャラガーと自分の関係について人々が「魅了」されているのが理解できないとノエル・ギャラガーは語っている。「俺からやり合いを始めたことはないんだ。みんなはそれが面白いみたいだけど、俺にはそれが面白いよ。でも、それ以外には俺にとっては言うべきこともないんだ」
先月、ノエル・ギャラガーはベスト・アルバム『バック・ザ・ウェイ・ウィー・ケイム:vol.1 (2011-2021)』を6月11日にリリースすることを発表している。アルバムからは新曲“We’re On Our Way Now”が公開されている。
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