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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはフー・ファイターズが今年ロックの殿堂入りを果たすことについて心境を語っている。

フー・ファイターズはジェイ・Z、ティナ・ターナー、ゴーゴーズ、キャロル・キング、トッド・ラングレンと共に殿堂入りを果たしており、式典は10月30日にオハイオ州クリーヴランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで開催される。

米『ローリング・ストーン』誌にデイヴ・グロールは殿堂入りを果たしたことを聞いた最初のリアクションは「驚きだったし、ものすごく有り難いと思った」と語っている。

「このバンドを始めてから半生が経ったことに気づいてさ。ある意味、この25年間でやってきたことを無視していたようなところがあったんだ。常に前のめりで働いてきたから、落ち着いて自分たちのやってきたことや過去に達成してきたことを振り返ることに時間を費やしてこなかったんだよね。次のことを楽しみしてきたんだ。だから、これまで以上に今日は振り替えることができたよ」

「パット・スメア、ネイト・メンデル、クリス・シフレット、テイラー・ホーキンス、ラミ・ジャフィーにとってもよかったよね」とデイヴ・グロールは続けている。「誰もこんなことになると思ってなかったと思うよ」

デイヴ・グロールは式典ではフー・ファイターズのメンバーと脚光を浴びることを楽しみにしていると語っている。「自分のスピーチはこんなに喋るようになってからも最も短いものになると思う。あいつらが喋る時間だからね」

デイヴ・グロールがロックの殿堂入りを果たすのは2度目で、1994年にニルヴァーナで殿堂入りを果たしている。今年の他の殿堂入りを果たすアーティストについてデイヴ・グロールは「非常に重要で励みになってきた」と語っている。

「ティナ・ターナーはこれまで受賞してきたすべてにふさわしい人物だし、キャロル・キングは大物だし、ゴーゴーズもそうだよね。多くの女性が殿堂入りを果たしていて、感動的だし、励みになるよ」

ロックの殿堂のチェアマンであるジョン・サイクスは次のように語っている。「今回はロックの殿堂の歴史においても最も多様性のある組み合わせとなりました」

「ロックンロールをやってきたアーティストだけでなく、若者のカルチャーのサウンドを作ってきたアーティストを讃えるロックの殿堂の現在の取り組みを象徴しています」

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