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リナ・サワヤマはブリット・アウォーズの授賞式で『NME』に対してセカンド・アルバムは「ガービッジやグランジ、ポップ・ミュージック」に影響を受けたものになると語っている。

リナ・サワヤマはブリット・アウォーズの受賞資格が変更されたことを受けて、ブリット・アウォーズにノミネートされて授賞式に出席している。日本で生まれたものの26年間イギリスで暮らし、永住権も獲得しているリナ・サワヤマはイギリス国籍がなくとも、5年間以上滞在していれば受賞資格があるというルールの変更を達成している。

「ものすごいことね。昨年、#sawayamaisbritishの運動が始まってからは感情面でものすごい旅路だった」と彼女はレッドカーペットで『NME』に語っている。「ライジング・スター賞にノミネートされたのはクレイジーだった。オンラインで声を上げてくれるファンベースを持っていることは本当に幸運だったと常に思っている。でも、機会のなかった人たちのことも考えていて、少なくともノミネートを考慮される権利はあったということを感じてもらえたらと思う」

「どれだけ多くの人に門戸が開かれるか分からないわけで、そうした物語を聞けるのが楽しみだわ」

現在、リナ・サワヤマの関心は2020年発表の『サワヤマ』に続くニュー・アルバムへと向かっている。

「セカンド・アルバムを書いていたの」と彼女は続けている。「忙しくしていて、いろいろ書いた。何を書くべきか、迷うところもあった。多くの人と同じように、ずっと家にいたから。けれど、書くことを見つけて、そこからはやっていったの。アルバムに相当する楽曲はあると思う。でも、まだ書き続けている」

前作同様、リナ・サワヤマは「一つのジャンルに決め込まなかったことで」セカンド・アルバムを書くことは楽しかったと語っている。

「たくさんガービッジやプログレ、グランジ、2000年代初期のブリットポップを聴いたわ。ガールズ・アラウドの“Sound Of The Underground”とかね。ゼノマニアが手掛けた曲や90年代のレイヴ、ガレージにスタジアム・ロックなど、そう全部ね」

リナ・サワヤマは秋にUKツアーを行うことも決定している。

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