グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングはこれまでリリースしてきた中で一番好きな曲と一番好きなアルバムを明かしている。
『ヴァルチャー』の新たなインタヴューでビリー・ジョー・アームストロングは10分近くに及ぶ2004年発表の“Jesus Of Suburbia”がこれまでレコーディングしてきた中でも最も好きな曲だと語っている。
「“Jesus Of Suburbia”は突出している曲の一つだよね。大作だしね」と彼は説明している。
「自慢みたいだけれど、すごく自分の人生や友情や家族を包括していると思う。大胆でビッグで物々しいよね。リスクをおかしたいと思った瞬間の一つだった。観客がみんな歌ってくれるのが見えて、ライヴでやるのも楽しいんだ。そういう曲の一つだよね」
アルバムに関してはグリーン・デイの初期のサウンドを捉えているとして1991年発表の『カープランク』を挙げている。
「伝記的なところがあるんだ。18歳か19歳の時にあのアルバムの曲を書いたんだけど、パンクがメインストリームになる前だったからね」とビリー・ジョー・アームストロングはアルバムについて語っている。
「ファンジンみたいなところがあるんだよね。全員で一緒に暮らしていて、ある意味大人になる過程だった。“Welcome to Paradise”のような曲は10代の失恋だけの曲じゃないんだよ。平手打ちを食らわす人生についてのことがもっとあるんだよね」
ビリー・ジョー・アームストロングは先日、バンドの浮き沈みについて語る新たなポッドキャストを始めている。ポッドキャストでは“Basket Case”、“Good Riddance (Time of Your Life)”、“Wake Me Up When September Ends”、“American Idiot”といった名曲を再訪している。
先日、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングはここ数ヶ月で多くの新曲を書いたことを明かしている。
「たくさんの曲を書いたんだ」と彼は『NME』に説明している。「常に何かをまとめていたんだ。自分の小さなスタジオでやったフルのデモ音源にせよ、携帯電話に記録したヴォイスメモにしてもね」
「これが素晴らしいのはクリエイティヴ面で壁にぶつかった時はカヴァーをやれるということでね。勢いをキープできるからね」
また、ビリー・ジョー・アームストロングが参加していたピンヘッド・ガンパウダーのこれまでのリリースがアナログ盤で再発されることが決定している。
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