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リナ・サワヤマはデビュー・アルバム『サワヤマ』のリリースから1周年を迎えたことを受けてセカンド・アルバムの進捗について最新情報を提供している。

ツイッターでリナ・サワヤマはデビュー・アルバムに続く作品についてまだタイトルは決まっていないものの、プロデューサーのクラレンス・クラリティと作業を始めたことを明かしている。

「クラレンス・クラリティと2枚目のアルバムを始めているの。気に入っている」とリナ・サワヤマはツイートしている。「『サワヤマ』の次のアルバムはすべての音楽的基盤をカヴァーするものとなるわ」

リナ・サワヤマはこのスレッドで昨年の4月17日にリリースされた『サワヤマ』の成功を振り返りながら、ファンとレーベルに感謝している。

「このアルバムは文字通り私の人生を変えてくれた」と彼女は述べている。

「このアルバムを書いている間、怖くて不安だったのを覚えている。というのもポップ・ワールドではアウトサイダーだと感じていたから。この感情はアルバムを気に入らないレーベルとの数え切れないミーティングで増幅していった」

「でも、私は自分のやりたいようにやらなければならない、そうじゃないと悲しくなることを分かっていたの」と彼女は続けている。

「このアルバムは小さなチームで、少ない予算で、最終的に契約する前で書いた作品で、すべてのことに自分で資金を出していたから、資金を使い果たすところだったわ」

リナ・サワヤマは今年ブリット・アウォーズとマーキュリー・プライズの受賞資格を変更することに成功している。

日本生まれのリナ・サワヤマはイギリス国籍を持っていないものの、永住権を取得している。現在の日本の法律では二重国籍を認められていない。

これまでソロ・アーティストがブリット・アウォーズとマーキュリー・プライズを受賞するにはイギリスないしはアイルランド国籍が必要だった。しかし、今回の変更でイギリスに5年以上滞在したことに受賞資格が変更されている。

この受賞資格変更を経てリナ・サワヤマはブリット・アウォーズのライジング・スター賞の候補に選ばれている。

デビュー・アルバム『サワヤマ』の1周年の2日前にリナ・サワヤマはエルトン・ジョンが参加した“Chosen Family”の新バージョンが公開されている。エルトン・ジョンは『サワヤマ』を2020年に最もお気に入りのアルバムに挙げていた。

リナ・サワヤマはNPRの名物企画「タイニー・デスク・コンサート」の映像が公開されている。

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