アヴィーチーは公式の伝記が今年刊行されることが決定している。
『ティム:ジ・オフィシャル・バイオグラフィー・オブ・アヴィーチー(原題)』は家族や友人、音楽業界の仲間のインタヴューによって構成されている。本書は当初2020年に刊行が予定されていた。
受賞経験のあるモンズ・モーゼソンが執筆した本書はイギリスでスフィアから11月16日に刊行される。
「本書はティムの正直な肖像や彼の人生での探求を描き出すもので、彼が格闘した困難からも目を背けません」と説明文には書かれている。
「ティム・バークリングが音楽業界や世界中のファンに与えた影響は把握できないようなものです。モンズ・モーゼソンは子供時代を過ごしたストックホルムのストリートからマイアミ、イビザ、ロサンゼルスまで世界中のティムの足跡を辿って、ティムの人生と作品の多面的かつ詳細な側面を届けてくれます」
伝記の収益はティム・バークリングが亡くなったことを受けて2018年4月に立ち上げられたティム・バークリング・ファウンデーションに寄付される。
アヴィーチーの父親であるクラス・バークリングは2020年5月のインタヴューでティム・バークリング・ファウンデーションの活動について語っている。
「彼が亡くなって以降の時期も非常に素敵な反応をいただきました。ネガティヴなものはありませんでした。ファンとその気持ちについてコミュニケーションをとるウェブサイトを立ち上げました。ティムと彼の支持するものの周りには真面目で前向きな雰囲気があります」
「彼は非常に率直で正直な人間でした。少しですが、愉快な側面もありました。自然、動物、正義に大きな情熱を抱いていました。彼は差別が好きではありませんでした。本当に彼のことが惜しまれます」
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