オアシスは、ダブリンのスレイン・キャッスルでの再結成ライヴを莫大な金額でオファーされていると報じられている。
オアシスが最後にアイルランドで公演を行ったのは2009年の6月となっており、オアシスはそのわずか数ヶ月後に泥沼の解散劇を迎えている。
およそ10年前にバンドが解散して以来、日に日に再結成への需要が高まる中で、アイルランドのプロモーターであるMCDは今回、オアシスの再結成に向けて莫大な金額のオファーを用意していることを明かしている。
「私たちはリアムも招聘していますし、ノエルも招聘しています。リアムは常日頃、いつかオアシスは再結成すると語ってきました」とMCDのオーナーであるデニス・デスモンドは「エクストラ.IE」に語っている。「彼らはスレーンでR.E.M.と共演したこともあります。オファーは常に用意されていますし、それは彼らも知っていることです。金額は毎週上がっています。彼らはそのことも承知しています」
MCDによるオファーの詳細は明らかになっていないものの、ノエル・ギャラガーは以前、2,000万ポンド(約30億円)をもらえればオアシスを再結成するだろうと語っている。
「1公演につき2000万ポンド――それだと相当な稼ぎだよな?」とノエル・ギャラガーは以前『ザ・デイリー・スター』紙に語っている。「でも、まだ誰からもそういったオファーはないよ」
リアム・ギャラガーは先日、ノエル・ギャラガーにオアシスの再結成を持ちかけている。
「ノエルさんよ、よく聞いてくれ。お前が酒を飲めない場所で今回ライヴをやると聞いたんだけどさ。これまでででも最もおかしなことだよな」とリアム・ギャラガーはツイートしている。
「もう許してやるから、ビッグなOを一緒にやって、ドリンクに関するそんなことは止めさせようぜ。俺のおごりだ」
一方で、ノエル・ギャラガーは先日、来年の1月からソロでの新作に取り組み始めることを明かしているほか、ソロでのセカンド・アルバムに取り組んでいるリアム・ギャラガーは先日、ロンドンのユニオン・チャペルで小規模なアコースティック・ライヴを行うことを発表している。
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