レッド・ツェッペリンのヴォーカリストであるロバート・プラントは、オーストラリアの「チャンネル10」の番組に出演してグレタ・ヴァン・フリートを好きな新人バンドとして挙げ、ヴォーカリストのジョシュ・キスカと自身との類似点について語っている。
司会者から好きな新人バンドについて訊かれたロバート・プラントは、次のように答えている。「デトロイトにグレタ・ヴァン・フリートというバンドがいてね。まさに『レッド・ツェッペリン Ⅰ』なんだ。美しくて小さなシンガーなんだけどね」
ロバート・プラントは冗談を交えながら次のように語っている。「あいつは嫌いだけどさ! 彼は(声を)僕がとてもよく知っている人物から借りたみたいだからね。でも、それがなんだっていうんだ? 少なくとも彼には自分のスタイルがあるみたいだからね。彼が言うには、エアロスミスのスタイルに基づいてるらしいんだ」
グレタ・ヴァン・フリートについては今年2月、ジョー・サトリアーニもお気に入りの若手バンドとして彼らの名前を挙げている。
「初めて彼らの音楽を聴いた時に、彼らのアルバムを高校生の頃に一緒にバンドを組んでた友人たち全員に送ったんだよ。僕らはまだ親友同士で、連絡もいまだに取り合ってるんだけど、本当に彼らの音楽はまさに15歳の頃の僕らがやりたかったものだったんだ。僕らはレッド・ツェッペリンやブラック・サバス、ザ・ローリング・ストーンズを目指していたんだけど、彼らはそういうのが実に得意なようだね」
ジョー・サトリアーニは次のように続けている。「彼らからは同じような…音楽を愛しているのが伝わってくるし、自分たちがしていることを愛しているっていうのが伝わってくるんだよね。彼らの音楽はよく聴いているんだ」
グレタ・ヴァン・フリートは、サマーソニック2018に出演することが決定している。
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