メタリカが自身のブランドを冠した限定のバドワイザーを発売しているという。
エンボス加工のされた黒い缶にメタリカのロゴをあしらったそのバドワイザーは、今週カナダのケベックで行われる2公演で販売されるという。音楽サイトの「ファクト」によれば、販売数は91000本限定になっている。
この限定ビールは、ケベックの会場であるセンター・ヴィデオトロンのオープンを記念して制作されており、9月14日にメタリカはケベックの昔からの会場、コリゼ・ペプシで公演を行っており、9月16日に新しい会場でライヴを行うという。この2公演は違うセットリストになることがファンに対して発表されており、センター・ヴィデオトロンの公演は360度ステージで行われる。
カナダでバドワイザーを醸造しているラバット・ブリューイングの代理人はこうコメントしている。「センター・ヴィデオトロンの歴史を記念してこのようなユニークな提携にメタリカのメンバーが参加してくれたのを大変喜んでいます」
メタリカのギタリストであるカーク・ハメットは、2008年の『デス・マグネティック』に続く新作について語り、生活が変わり、バンドのメンバーが一部屋に集まることの難しさについて語っている。
ラスヴェガスのラジオ局「Komp 92.3」に対してカーク・ハメットは、特定のスケジュールに縛られないことによる利点について詳しく述べ、昔やっていたようなレコーディングのプロセスを行うことの難しさについて語っている。
「そこに向かって進んでるし、毎日そのことに取りかかっているんだ。何かしらレコーディングしようと準備をしているんだよ」とカーク・ハメットは語っている。「まだ初期の段階だけどね。知っての通り、俺たちはレコーディングをしたとしても、それがアルバムに入るかもしれないし、入らないかもしれないんだ。すべての音源について話し合って、前に進めるためにはどうするのばベストか理解した上で進めていくわけで、レコーディングもあくまでそうした物事のうちの一つなんだ」
「僕らにも生活がある事実を考えると、やらなきゃいけないことがたくさんあるんだ。みんな家族があるし、バンドもあるわけで、それ以外のことだって人生にはあるわけだからね。僕ら4人を一つの部屋に集めるようにスケジュールを調整するのは、ほんとに難しいんだ」
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