ノエル・ギャラガーは先月のマンチェスターでのテロ事件に対する追悼式で1分間の黙祷が行われた後に“Don’t Look Back In Anger”が歌われることになった件について語っている。
“Don’t Look Back In Anger”はマンチェスターのテロ事件を受けて人々のアンセムとなっており、5月25日に行われた追悼式で同曲はマンチェスター市民によって歌われることとなった。結果、“Don’t Look Back In Anger”はチャートに再エントリーしている。
現地時間6月23日にグラストンベリー・フェスティバルのウィリアムズ・グリーンで開催された『オアシス:スーパーソニック』の上映に先立って行われたQ&Aセッションの中でノエル・ギャラガーは“Don’t Look Back In Anger”が歌われる映像を観て、感極まったことを認めている。
「家で1分間の黙祷を観ていたんだけど、そうしたら歌い出したんだ。人生で初めて言葉を失ったと言わざるをえないね」と彼は語っている。「正直、ぶったまげたよ。今でさえなんて言っていいか分からないんだ。あの曲に人々が結集したという事実にね」
ノエル・ギャラガーはその後、マンチェスターで起きたテロ事件の犠牲者の家族を支援するために“Don’t Look Back In Anger”のロイヤリティを寄付していることが明らかになっている。
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