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リリースから45年以上を経て、ジョン・レノンの“Imagine”にオノ・ヨーコがソングライターとして新たにクレジットされることが明らかになっている。

“Imagine”のクレジットについては、1971年のリリース以来、現在まで共同プロデューサーとしてオノ・ヨーコとフィル・スペクターの名前がクレジットされているものの、ソングライターとしてはジョン・レノンの名前のみがクレジットされている。

“Imagine”は先日、全米音楽出版社協会によって今年のセンテニアル・ソング賞を受賞している。現地時間6月14日、オノ・ヨーコはニューヨークでジョン・レノンの代わりに賞を受け取り、後日“Imagine”にソングライターとして名前がクレジットされることが発表されている。

『ヴァラエティ』誌によれば、授賞式ではジョン・レノンがオノ・ヨーコについて、“Imagine”に「影響やインスピレーション」を与えてくれたとして共作者としてクレジットされるべきだと語る、1980年に撮影された映像が流されたという。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコは先日、新たな伝記映画が制作されることが明らかになっている。

まだ、タイトルも決定していないこのプロジェクトは、『ソーシャル・ネットワーク』や『マネーボール』、『キャプテン・フィリップス』らを手掛けてきたマイケル・デ・ルカと、イマーシヴ・ピクチャーズのジョシュ・ブラットマン、そしてオノ・ヨーコによって制作されているものだという。「ハリウッド・レポーター」は、『博士と彼女のセオリー』を手掛けたアンソニー・マッカーテンが脚本を担当していると報じている。

マイケル・デ・ルカは声明で次のように述べている。「この物語は愛や勇気、米国内での運動といった今日的な意味を持つテーマに焦点を当てたものです。若者が立ち上がり、世界に対して自身の持ちたいクリアなヴィジョンを持ってもらうインスピレーションとなることに目的があるのです」

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