PHIL WALLIS/NME

Photo: PHIL WALLIS/NME

ロック界でも最も悪名高い不仲の関係が静かに幕を閉じそうだ。元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは8月21日にインタヴューに答え、フロントマンのアクセル・ローズとの関係は良好なものだとしている。

スウェーデンのテレビ局「アフトンブラーデットTV」に対して、スラッシュは関係がどのように改善したか、どうやって問題を過去のものにしたかについて語っている。

「たぶん期限切れになったんだよ。分かるだろ。もう今はすごくいい関係なんだ。なんというか、ある種のネガティヴなものを追い払ったんだよ。随分と長く続いていたからね」

再結成の可能性についても報道されているが、スラッシュは話を打ち切り、話題を変えている。

「ああ、それには答えられないな。でも、よし、話題を変えよう。だって、もう僕にはそれって過去のことだからさ」

ガンズ・アンド・ローゼズは現在混沌とした状況にあり、ここ数ヶ月のなかでDJアシュバとバンブルフットの2人が脱退している。スラッシュの新たな姿勢は関係の軟化と言えるもので、2009年のアクセルによる悪名高いコメント「スラッシュはガンなんだ」を次に進めるものになっている。スラッシュは以前にアクセルの作ったバンドを「独裁国家みたいだな」と語っている。

このインタヴューの中でスラッシュはアメリカ大統領選の候補者のドナルド・トランプについても語っている。

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