アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンは、自家用ジェット機をロンドンの有名な百貨店、ハロッズで販売している。
熟練のパイロットであるブルース・ディッキンソンは、自家用ジェット機メーカーのアエリス航空のチェアマンも務めており、西ロンドンのナイツブリッジにあるブロンプトン・ロードに自家用ジェット機を販売する期間限定店舗を出している。
『イヴニング・スタンダード』紙の報道によれば、6人乗りのエクリプス550機が販売されており、価格は220万ポンド(約4億2000万円)で、このジェット機は8月末まで販売されている。
「価格の面でも経済的な面でもエクリプスのようなツイン・エンジンのジェット機は他にないんだ。航行距離も1000マイルまで大丈夫だしね。ヨーロッパにはピッタリだよ」とブルース・ディッキンソンは語っている。
「飛行も素晴らしいし、この画期的な飛行機の未来に興奮しているよ」
プレス・リリースには次のように記されている。「ザ・エクリプス・ジェットはジェット機の市場において取得価格が最も安いジェット機です。ターボプロペラ・エンジン機の購入価格で、ジェット機のスピードに到達することができます。他の競合他社よりもずっと価格が抑えられており、ザ・エクリプス・ジェットは輸送予算についてより気を配ることを可能にしてくれます」
アエリス航空は、このジェット機について燃料の使用が少なく「CO2排出量が最小」であることも謳っていて、「飛行の度に環境にも貢献できる」としている。
アイアン・メイデンはニュー・アルバム『ブック・オブ・ソウルズ』を9月にリリースする。アルバムのレコーディングはブルース・ディッキンソンが癌を患っていたため、延期されていた。ブルース・ディッキンソンは先日、完治したことを発表している。
ブルース・ディッキンソンは舌の裏側で癌細胞が成長していると診断され、7週間に亘る放射線治療と化学療法を受けている。
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