ファットボーイ・スリムは自身のデビュー・アルバム『ベター・リヴィング・スルー・ケミストリー』のリリースから20周年を記念してアルバム全編を演奏するライヴを今月、ロンドンで行うことを発表している。
ノーマン・クックは9月13日にザ・ソーシャルで一夜限りのライヴに出演するという。
1996年リリースの『ベター・リヴィング・スルー・ケミストリー』については、CD2枚組のデラックス盤とイエロー・ヴィニルの限定盤が9月23日に再発されることも決定している。CD2枚組のデラックス盤には、オリジナル・アルバムを収録したディスク1に、Bサイド曲や未発表の音源を収録したディスク2が付属するという。
ノーマン・クックはこのアルバムの2年後に、一躍世界的なスターダムを駆け上がらせることになった『ロングウェイ・ベイビー!!』をリリースしている。
『ベター・リヴィング・スルー・ケミストリー』の20周年デラックス盤のトラックリストは以下の通り。
CD1
‘Song For Lindy’
‘Santa Cruz’
‘Getting Out Of My Head’
‘Th Weekend Starts Here’
‘Everybody Needs A 303’
‘Gove the Po’ Man A Break’
‘Loth & Crenshaw’
‘First Down’
‘Punk to Funk’
‘The Sound Of Milwaukee’
CD2
‘Michael Jackson’
‘Next To Nothing’
‘Everybody Loves A Carnival’
‘Es Paradis’
‘First Down The Disco’
‘Sunset 303’
‘Neal Cassady Starts Here’
‘It’s A Dream’
‘Knuf Ot Knup’
‘Big Beat Soufflé’
‘Everybody Loves A Filter’
‘Weekend Bonus Beats’
‘Crenshaw Siren Beats’
先日、ファットボーイ・スリムとレヴェランド・アンド・ザ・メイカーズとビリー・ブラッグは、路上ライヴの新たなフェスティバルを支援している。
「バスク・イン・ロンドン」はロンドンでの路上ライヴをより行いやすくすることを目的としたもので、ザ・ヴュー、コニー・ベイリー・レイ、ダニー・ゴフィー、ペイヴス、ヒュー・コーンウェル、ジャック・サヴォレッティ、KTタンストール、キング・チャールズ、ウィニー・ウィリアムス、キコ・バンらもこのフェスティバルを支持している。
ロンドンの新市長、サディク・カーンは文化的・アート的な首都としての役割を強めることを誓っており、バスク・イン・ロンドンは今年の7月23日にインターナショナル・バスキング・デイもその一環であると語っている。
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