スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンはフェイスブックに希望に満ちたテキストを投稿し、オリジナル・メンバーでの再結成について匂わせている。
今年1月にビリー・コーガンは元メンバーとの関係改善を望んでいたが、今はオリジナル・メンバーでの再結成の可能性があるようだ。
フェイスブックで彼は次のように述べている。「このワイルドで波乱に満ちた旅を始めたのがもう30年近く前だと思うとクレイジーだよね。ジェイムス、ダーシー、そしてジミーに会ったことが僕たち全員の人生を永遠に変えたんだ。良い方向に変えたって僕は訴えたい。困難もあったと思うけど、甘く切ないね」
フェイスブックへの投稿の全文訳は以下の通り。
「飛行機からの投稿by WPC(ビリー・コーガンの本名の頭文字):最近はビデオの投稿っていうのが皆に伝えるのにすごい効果的な方法だよね。実際、楽しんでやっているよ(どうやって僕たちが“その際中に”コメントを遮断するかについては、どんなにフェイスブック側と連絡をとろうとしても彼らから返事が返ってくることはないけどさ。気が散るし、『もしあなたのブランドにまた“いいね”をしてほしかったら~をすべきです』なんて不作法だね……話がそれたな! )僕はきっと明日ビデオの投稿をする。5月にティー・ショップ『マダム・ズーズーズ』で開催する『イン・プレーンソング』の少なくとも4つのショウがどのようなものになるか発表するためにね。だけど、そうはいっても、時々書く言葉って別の感情的な力を持っているね。そして、昨晩、フォートローダーデールで終わったこのすばらしいツアーにやってきてくれたファンの皆に僕の感謝の気持ちを伝えたい。ちなみに昨日のゲスト・ヴォーカルには僕の姪、アヴァを迎えたんだ(“Lily”と“Knockin’ on Heaven’s Door”の曲の時にね)。チケットを買ってくれた皆、本当にありがとう。君たちなしじゃ、僕たちはあんなすばらしいショウをすることができなかったよ。
それに、ジェフ・シュローダー、ジミー・チェンバレン、ケイティ・コール、シエラ・スワンにも毎晩熱心にツアーに打ち込んでくれたことに、感謝の気持ちを伝えたい。こんなに素晴らしくて優しいミュージシャンたちと演奏できて僕は本当に恵まれている。
ステージで一緒に演奏できて光栄なミュージシャンと言えば、今日はダーシー・レッキーの誕生日だ。ここから盛大で幸せな誕生日のメッセージを彼女に送りたい! 彼女がまた音楽を始めて、曲も書いているって聞いて僕は勇気付けられている。僕がよく言っているように、僕たちのバンドの中で、彼女ほど音楽の洞察力が優れているメンバーはいない。
家に帰りながら、考えてたんだ。このワイルドで波乱に満ちた旅を始めたのがもう30年近く前だと思うとクレイジーだよね。ジェイムス、ダーシー、そしてジミーに会ったことが僕たち全員の人生を永遠に変えたんだ。良い方向に変えたって僕は訴えたい。困難もあったと思うけど、甘く切ないね。次にどんなことがこのバンドに起こるのかって頭の中で考え始めた時、ジェフと僕にとって最も大事なことは音楽だって、かなりさりげなく、そしてダイレクトに言いたい。だって、過去10年にわたって一緒に過ごした辛かった日々から、それが僕たちの信念だったから。僕たちが作る音楽、そして拡大解釈すれば、当初から作った曲の僕たちが愛するキュレーションがね。それが、この古くて、ぼろい船をもう一年と前に向かって進めているんだ。
次のツアーか、どこかで、いつか、また会おう。WPC」
https://www.facebook.com/smashingpumpkins/posts/10154227383752642:0
スマッシング・パンプキンズは、ジェイムス・イハが今回のツアーのロサンゼルスとシカゴ公演で16年ぶりに共演を果たしたほか、ダーシー・レッキーは先日「ブラスト・エコー」のインタヴューで「復帰を検討している」と語っている。
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