ケンドリック・ラマーが、コービー・ブライアント選手の引退に向けたトリビュート・ビデオでナレーションを務めている。
NBA歴代第3位の通算得点数を誇るロサンゼルス・レイカーズ所属のコービー・ブライアント選手は、4月13日に引退試合を行う予定となっている。
20年にわたる長いキャリアに幕を閉じる記念として、コービー・ブライアント選手の輝かしい瞬間を集めたビデオに、ESPNはケンドリック・ラマーに出演を依頼している。
“Fade to Black”と題されたビデオの中で、ケンドリック・ラマーは「こうしている今でさえ、まるでトリップしてるみたいだ。コービーが本当に引退するなんて」と語っている。
その映像はこちらから。
http://espn.go.com/video/clip?id=15170627&ex_cid=espnapi_internal
この映像では、ケンドリック・ラマーがアメリカのスポーツ・ジャーナリスト、スクープ・ジャクソンが書いた原稿を読んでおり、最新アルバム『アンタイトルド・アンマスタード』から“untitled 07 | levitate”がBGMとして使用されている。ケンドリック・ラマーはマーチ・マッドネス・ミュージック・フェスティバルでもこの曲を披露している。
コービー・ブライアント選手がロサンゼルス・レイカーズでプレイするのは、4月13日に行われるユタ・ジャズ戦が最後の試合となる。
コンプトン出身のケンドリック・ラマーは3月3日に『アンタイトルド・アンマスタード』をリリースしている。このアルバムは、『NME』が選ぶ2015年のアルバム第2位に選ばれた『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』以来、4枚目のフル・アルバムとなる。
コラボレーションしたサウンウェイヴは、ケンドリック・ラマーの新しい音楽について「(他にも)たくさんの音源がある、特にこのアルバムからのね。サンプリングの許可が取れていないので、まだ人々が聴いたことのない音源があるんだ」と『コンプレックス』誌に語っている。
NBAと関わりが深いラッパーはケンドリック・ラマーだけではなく、ドレイクは有名人バスケットボール対決でチーム・カナダのコーチを務めている。
今年の始めには、バラク・オバマ大統領が、ラップ・バトルをした場合にはケンドリック・ラマーがドレイクを倒すだろうと支持している。
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