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リアム・ギャラガーノエル・ギャラガーはディエゴ・マラドーナとアルゼンチンのバーで会った時に銃で脅された逸話が話題となっている。

ディエゴ・マラドーナが享年60歳で亡くなったことを受けてこの逸話は再び話題となっている。ディエゴ・マラドーナはブエノスアイレスの自宅で心肺停止で亡くなっている。

『ヴァイス』誌の2018年のインタヴューでリアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーとアルゼンチンのバーでくつろいでいる時に大勢の一行が店に入ってきたことを振り返っている。

「俺たちは『一体どこのどいつだ?』って感じでね……したら、マラドーナを見つけたんだよ」

「彼はものすごい数の連中や女なんかと上の階に昇っていってね。それで、通訳に『見ろよ。上に行って、彼に会えるかな?』って訊いたら、『いいですね。分かりました。上に行って、了解を取らせて下さい』って言ってくれてね」

その後、通訳が戻ってきて、2階でマラドーナと会うために連れて行ったという。

「俺たちは上に上がったんだけどさ。したら、ものすごい活気でね。マラドーナが部屋の真ん中でサッカーの技を披露していたんだ……俺は『ちょっと気難しそうだな。写真を撮って、早くずらかろうぜ』って感じだったんだけどさ。彼は汗だくでね。それで、通訳に『なんて言ったんだ?』って向き直って訊いたら、『この女たちを連れてったら、お前らを銃で撃つからな』と言ってますって教えてくれたよ」

訃報を受けてリアム・ギャラガーは「真のロックンロールなフットボーラーだった。誰も彼に近づけないだろう」とツイートしている。

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「マラドーナには一度ならず二度会ったんだ。マジで怖かったけど、素晴らしかったよ」

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