Danny North/NME

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コーンのフロントマンであるジョナサン・デイヴィスは、オバマ大統領が先日彼の名前を挙げたことについて「本当にクール」だとして、「ビックリしたし、驚いた」と語っている。

オバマ大統領は現地時間の11月12日、陸軍士官フローラン・グロバーグに名誉勲章を授与するセレモニーに出席した。フローラン・グロバーグは2012年8月に爆発で重傷を負い、ドイツの病院に入院していたが、コーンのリード・シンガー、ジョナサン・デイヴィスが見舞いに訪ねてきて、ベッド脇に立っていたと語った。

同セレモニーでオバマ大統領は、「フロー、今日のことは幻覚ではないよ。いま君は実際にホワイトハウスの中にいるんだ。カメラが回っているだろ。それに、私はコーンのリード・シンガーではないよ」とスピーチを行っている。

これを受けて米『ローリング・ストーン』誌にジョナサン・デイヴィスは次のように語っている。「俺は寝てたんだけど、そしたら朝の6時か7時頃かな、電話が鳴り出したんだ。見てみたら、『名誉勲章のセレモニーで大統領が君の名を口にしたんだ』と誰かがメールをくれたんだよね。『どうでもいいか』と思って、もう一度寝ようとしたんだけど、電話は鳴り続けたんだ」

「信じられなかったよ。本当にクールだよね。名誉勲章の授賞セレモニーでアメリカ大統領が言及してくれるなんてね。グロバーグは地獄をくぐり抜けてきたんだ」

2011年にジョナサン・デイヴィスはオバマ大統領を批判して、「イルミナティの操り人形」と発言している。オバマへの見方は変わったかどうかについて訊かれたジョナサン・デイヴィスは次のように語っている。「みんな、大統領に対して意見があるけど、俺はそれについて語る気はないんだ。これはグロバーグ陸軍士官についてのことなんだよ」

オバマ大統領がジョナサン・デイヴィスに言及した時の映像はこちらから。

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