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カート・コバーンの娘のフランシス・ビーン・コバーンは、これまでに公開されていなかったカート・コバーンの写真を投稿している。

カート・コバーンは4月5日で25回目の命日を迎えている。世界各国の人々がカート・コバーンを追悼するメッセージを投稿するなか、娘であるフランシス・ビーン・コバーンは彼の命日に際してメンタル・ヘルスについてのメッセージを投稿している。

「もしもあなたがメンタル・ヘルスの問題を抱えていて、誰かに話を聞いてもらう必要があるのなら、恐れずに友人や近所の人たち、両親、カウンセラー、先生、インターネットにいる知らない人たちでもいいから連絡して」とフランシス・ビーン・コバーンはインスタグラムのストーリーに投稿している。「助けを必要とするのは弱いことじゃないわ。メンタル・ヘルスの問題に向けられた汚名や羞恥を終わらせるのよ」

フランシス・ビーン・コバーンはメッセージに続いて全米自殺予防ライフラインの電話番号も投稿している。

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メンタル・ヘルスに関するメッセージに加えて、フランシス・ビーン・コバーンはこれまで未公開だったカート・コバーンの写真も投稿している。彼女が投稿したのは、ボタンダウンの上にブレザーを羽織り、フランク・シナトラ風のハットを頭に被ったカート・コバーンの白黒写真で、写真が撮影された時期や撮影された当時のカート・コバーンの年齢については言及されていない。

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コートニー・ラヴとフランシス・ビーン・コバーンは昨年、カート・コバーンの亡くなった現場の写真を公開するよう求められていた裁判で勝訴している。

長年にわたってカート・コバーンが殺害されたと主張しているジャーナリストのリチャード・リーはワシントン州の情報公開法をもとに、カート・コバーンの亡くなった現場の写真の公開を求めていた。リチャード・リーは写真へのアクセスを拒否されたことを受け、シアトル市とシアトル警察を訴えていた。

コートニー・ラヴとフランシス・ビーン・コバーンはリチャード・リーの度重なる主張を退けてこの裁判に勝訴しており、1994年にカート・コバーンが亡くなった場面を撮影した4本のフィルムからの写真は一般公開されないことが確定している。

一方、ニルヴァーナの元マネージャーであるダニー・ゴールドバーグは先日、フロントマンのカート・コバーンは殺害されたという説についての見解を語り、「バカげている」と評している。

「彼は自殺したんだよ」とダニー・ゴールドバーグは語っている。「その1週間前に彼に会ったんだけど、彼は気が滅入っていてね。6週前にも彼は自殺をしようとしたんだ。彼は自殺についてたくさん話したり書いたりしてたんだ。彼はドラッグもあったし、銃も持っていたからね」

「なぜみんなは憶測するんだろうね? 喪失の悲劇があまりに大きいと、人々は別の原因を探すのかもしれないけど、そこに真実はまったくないと思うよ」

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