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レッド・ホット・チリ・ペッパーズが先週末、貴重なアコースティック・ライヴを行っている。

バンドは10月17日に行われた非営利団体のシルバーレーク・コンサバトリー・オブ・ミュージックへのチャリティ・ライヴに出演している。レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、カマシ・ワシントンとヘッドライナーのジョン・レジョンドのステージの前に、短いアコースティックのセットで最初に出演を果たしている。

5曲のセットのなかで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、これまでに何度もカヴァーしてきたジミ・ヘンドリックスの“Fire”のカヴァーを披露している。また、バンドはこれ以外にファンに人気の“By The Way”、“Sir Psycho Sexy”、“Californication”、“Around The World”を披露している。

当日のセットリストは以下の通り。

‘By the Way’
‘Sir Psycho Sexy’
‘Californication’
‘Around the World’
‘Fire’

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音楽サイト「ステレオガム」によれば、ライヴに加え、300人が参加したこのイベントでは、ダミアン・ハーストやジェフ・クーンズ、シェパード・フェアリーといった有名アーティストの作品のオークションも行われたという。すべての収益は、シルバーレーク・コンサバトリー・オブ・ミュージックの援助に使われる。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは新曲を演奏しなかったが、フロントマンのアンソニー・キーディズは、オンラインに出回ることを知っているので、それを心配して新曲を演奏できないと語っている。

アンソニー・キーディスは、米『ローリングストーン』誌に対し、今回のチャリティ・ライヴでニュー・アルバムの曲を演奏できないもどかしさについて語っている。「このライヴでなにが拷問みたいかって、去年から新曲を書いていて、何曲かは今まで書いてきた曲に負けず劣らず最高だっていうことさ。新曲を演奏したくてたまらないんだ。でも、できない。なぜかって言うと、人類全員が常に録音機能の付いた機械を持ち歩いているからね」

ニュー・アルバムのレコーディングについて去年の末にフリーが語った際には、「めちゃくちゃ踊れる」アルバムだと表現していた。

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