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ホージアは、チリー・ゴンザレスに盗作という非難を受け、法的措置も視野に入れて脅している。

チリー・ゴンザレスは先日、ホージアの大ヒット曲“Take Me To Church”とファイストの2011年の楽曲“How Come You Never Go There”が似ていることについてコメントしている。ファイストの楽曲はホージアに対し、約2年以上先にリリースされている。

そうした指摘に対して、ホージアのマネージャーであるキャロライン・ダウニーは、そうした主張が「根拠のない」ものであり、『ザ・サンデー・タイムス』紙のアイルランド版に、マネージャーとホージアが法的措置が考えていることを認めている。

チリー・ゴンザレスは、定期的に人気のある楽曲をピアノで解体してみせる動画をYouTubeにアップしており、既に削除されてしまった動画のなかで“Take Me To Church”について「見慣れたサウンドだね。そう言わざるを得ないよ」と彼は語っていた。「ゆっくりとした壮大な3拍子の楽曲で、悲しげなコードと一緒になっている。これがどの曲か知ってると思うね」

ファイストの曲を演奏する前にはこう話している。「ほとんどまったく同じ曲だよね。僕のいい友人にして音楽的な妹でもあるファイストの“How Come You Never Go There”とコードにしても、ゆっくりとした3拍子にしてもホージアがまったく同じアイディアを使ってるんだ。ものすごい偶然の一致だよね。珍しいこともあるもんだね」

「リサーチしてくれるスタッフにファイストの曲のほうがホージアの曲よりも1年以上前にリリースされてることを教えてもらったんだ。いいこととは思えないんだけど、どうだろう? (曲名について)教会に連れてって、だって? おそらくファイストは彼を裁判所に連れていくべきだよ」

チリー・ゴンザレスとファイストは過去にコラボレーションし、一緒にツアーを行っている。

ホージアとファイストの楽曲はそれぞれこちらから。

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