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ハイムは女性アーティストだけによるアメリカとカナダを回るフェスティバル、リリス・フェアのようなフェスを復活させたいとしている。

リリス・フェアは1997年にスタートし、1999年まで続いていた。2010年の夏に一度復活し、ザ・バングルズ、ジャネール・モネイ、メアリー・J.・ブライジが出演している。

音楽サイト「ヴァルチャー」によれば、ハイムのベーシストであるエステ・ハイムはリリス・フェアのような「女性だけのフェスティバル」を、サヴェージズやフローレンス・アンド・ザ・マシーン、テイラー・スウィフト、ロード、チャーチズといったアーティストとやりたいと語ったという。

10月2日にニューヨーカー・フェスティバルに次のように語っている。「このことについてはずっと話しているの。女性だけのアーティストじゃ足りないかどうかってね。今、観ることができないでしょ。それがすごく悲しいのよ。なんで女性だけのフェスティバルができないんだろうって思ってるの。別に男が嫌いってわけじゃないんだけどね。男性も好きだし」

エステ・ハイム自身はリリス・フェアに行ったことはないが、リリス・フェアに参加したアーティストのライヴを観たことについて語っている。「メリッサ・エスリッジもコンサートで観たことがあるし、サラ・マクラクランも観たことあるわ。ポーラ・コールも、シャリル・クロウもね。これらの素晴らしい女性アーティストは全員、音楽を演奏するための場所や機会があったわけよね。それって本当に素敵なことで。だけど、今はそういう場所がもうなくて、そういう機会も失われているの」

更に彼女はこう語っている。「わたしたちは半分冗談で、半分本気で本当にできないかなと思っているの。ちょっと様子を見てて。実現したら、本当にすごいことだと思うから」

ハイムはアップル・ミュージックによる無料のラジオ局「Beats 1」に参加している。

ハイムは8月30日にファレル・ウィリアムスの番組「アザートーン・ショウ」に出演し、現在ニュー・アルバムに取り組んでいることを明かしている。

また、ハイムは自身の番組「ハイム・タイム」をやることについてもほのめかし、セイント・ヴィンセントやエルトン・ジョン、ジョシュ・オムやディスクロージャーといった「Beats 1」で司会を務めるアーティストに加わろうとしている。

1月にハイムは、スタジオのコンピューターの前で懸命に作業をするプロデューサー、アリエル・リヒトシェイドの写真に「Uh ohz」というメッセージをつけてツイートし、新作の制作を認めている。

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