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レッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムは生きていれば70歳の誕生日を迎えていた現地時間5月31日に生まれ故郷であるイギリスのレディッチで銅像が公開されている。

銅像は彫刻家のマーク・リチャーズによってレディッチのメルシャン・スクエアに建てられており、建造費のほとんどは個人によって寄贈されている。

ドラムキットに座っているジョン・ボーナムを象った銅像は、6フィート(約180センチ)の高さに幅は16フィート(約490センチ)、重さは5,000ポンド(約2,270キロ)を超えるものとなっており、表面には落書き防止のコーティングも施されている。

レッド・ツェッペリンのアルバム『聖なる館』に着想を得た銅像には、次のような言葉が刻まれている。「彼が生きた時代における最も傑出した唯一無二のドラマーであり、ジョン・ボーナムの人気と影響力は、これからも音楽の世界からその先へと響き続けていくだろう」

ジョン・ボーナムの妹であり、今回のプロジェクトの指揮を執ったデボラ・ボーナムはBBCに対して、「とても感動している」とコメントしている。

彫刻家のマーク・リチャーズは現地時間の5月31日に自身のツイッターで銅像を公開したことを発表して、次のように綴っている。「レディッチの中心部に私が手がけたジョン・ボーナムを追悼する銅像が一夜にして公開されたことを嬉しく思うよ。これを実現させてくれたすべての人たちに感謝します」

ジョン・ボーナムは1980年9月25日に享年32歳で亡くなっている。

公開された銅像の写真はこちらから。

一方、レッド・ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジは先日、隣人のロビー・ウィリアムスの家の改築計画を巡って再び争っていることが明らかになっている。

ロビー・ウィリアムスとジミー・ペイジは、およそ4年間にわたってロビー・ウィリアムスの家の改装工事をめぐって口論を繰り広げている。

報道によれば、ロビー・ウィリアムスは現在、自宅の地下にジムとスイミング・プールを造ることを考えているといい、ジミー・ペイジはその工事が第一級指定建築物に指定されている自宅を傷つけてしまうことを懸念しているという。

ジミー・ペイジはロビー・ウィリアムスの自宅から13メートル離れた場所に住んでおり、工事の振動が自身の家に永久的なダメージを与えかねないと語っている。「僕の家は19世紀の最も偉大な建築家の1人であるウィリアム・バージェスによってデザインされたんだ」とジミー・ペイジは工事を巡るケンジントン・アンド・チェルシー区の委員会で語っている。ジミー・ペイジはまた、振動を抑えるために自宅ではアコースティック・ギターしか弾かないことも明かしている。

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