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ザ・フーのロジャー・ダルトリーは耳栓の重要性についてファンに警鐘を鳴らし、何十年にも渡って大音量の音楽を聴いてきたために今では「非常に耳が聞こえにくく」なってしまったと語っている。

ロジャー・ダルトリーはラスベガスで行ったソロ公演で、読唇術に頼っていることを明かしている。

『ザ・ミラー』紙によれば、「耳で問題を抱えていて、非常に耳が聞こえにくくなっているんだ」と彼は観客に語ったという。「全員へのアドバイスなんだけどさ、ロックンロール・ファン全員に言えるんだけどさ、ライヴに行く時は耳栓をしてくれ」

「若い時に分かっていればよかったんだけどね。今は読唇術をしているんだ」

しかし、ロジャー・ダルトリーは「これからも長く」パフォーマンスを続けていくことを誓ったという。

「こうしたことをやれているのは幸運だよね。本当にありがとう」と彼は続けている。

ロジャー・ダルトリーは今月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでティーンエイジ・キャンサー・トラストのライヴも控えている。この公演にはドクター・ペッパーズ・ジェイディッド・ハーツ・クラブ・バンドも出演する予定で、ミューズのマシュー・ベラミーとブラーのグレアム・コクソンらがザ・ビートルズをカヴァーするという。公演は3月22日に行われる。

「3月22日にロイヤル・アルバート・ホールで行われるティーンエイジ・キャンサー・トラストの僕の公演に、ミューズのマシュー・ベラミーを迎えることができてとても嬉しいよ。マシューは、ブラーのグレアム・コクソンをメンバーに含むドクター・ペッパーズ・ジェイディッド・ハーツ・クラブ・バンドで出る予定で、これは彼らにとって初めてのイギリス公演なんだ。すごく楽しいものになるよ」

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