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ザ・スミスとして活動していた3人のメンバーが今年行われる一連の公演のために再結成することを発表しており、この公演はザ・スミスの楽曲を再解釈したものになるという。

元ザ・スミスのドラマーであるマイク・ジョイス、ベーシストのアンディ・ルーク、セカンド・ギタリストだったクレイグ・ガノンは今年の夏に「クラシカリー・スミス」と題した公演を行う予定だという。この3人にマンチェスター・カメラータ・オーケストラが加わって、ロンドン、マンチェスター、エジンバラで公演が行われる。

マンチェスター・カメラータ・オーケストラはジャンルを超えた活動で知られ、以前にはハシエンダ・クラシカル・コンサートにも参加しており、90年代のレイヴ・チューンを独自のアレンジで披露した公演は絶賛のレヴューを獲得している。

今回の公演についてマイク・ジョイスは『マンチェスター・イヴニング・ニュース』紙に次のように語っている。「再びアンディとクレイグと演奏できることにすごく興奮しているけど、オーケストラを今回導入することで、この公演は違うレベルのものになるんだ」

「セットリストにはザ・スミスの名曲も存在することになるけど、これまでライヴでは演奏されたことがない曲をやるのが待ちきれないよ」

「オーケストラを加えたことで、サウンドは完全にユニークなものとなって、素晴らしいものになるよ。これまでにアルバムやライヴでは聴いたことのない形でファンに曲を聴いてもらえることが本当に楽しみなんだ。ステージ上も、客席も、全員にとってすごい体験になるはずだよ」

“The Boy With The Thorn In His Side”や“A Rush And A Push And The Land Is Ours”、“Please, Please, Please Let Me Get What I Want”といった楽曲がオーケストラのアレンジが施されると見込まれている。

現在のところ、「クラシカリー・スミス」は以下の3公演が発表されている。

JUNE 28 – MANCHESTER, O2 APOLLO
JUNE 29 – LONDON, O2 ACADEMY, BRIXTON
JULY 2 – EDINBURGH, USHER HALL

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