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クイーンのギタリストであるブライアン・メイが、9月8日、ロンドンでアナグマ処分に対する抗議のための葬儀デモ行進に参加している。

これまで長い間、アナグマ殺処分への反対を表明してきたブライアン・メイと動物愛護活動家たちだが、今回は政府の殺処分計画に反対してロンドンの街中で抗議デモ行進を行っている。

ブライアン・メイは、動物擁護グループである「チーム・アナグマ(Team Badger)」によって編成されたデモ行進に抗議者たちとともに参加し、2,263という数字が掲げられた花で飾られた霊柩車を率いて行進が行われた。この数字は、2013年から2014年の間にイギリスで殺処分されたアナグマの数を示している。

ブライアン・メイは、『ミラー』紙に次のような記事を執筆している。「本日我々は、道徳的側面、科学的検証、および国民の圧倒的意志をもって、イギリス政府によるアナグマ殺処分方針への徹底的な追及を行い、怒りと嫌悪の声を上げて抗議を行います。政府によるこの行為は、牛結核の駆除を表明している専門家によって、すでに非人道的かつ無効だと公表されている野生動物に対する無益かつ無意味な闘争です」

「これは、イギリス政府にとっても失笑を買うべき不名誉な事態であり、政府がこの愚行を認めない限りは、時間、機会、そして我々の税金の甚大な浪費を伴わざるを得ません」

以下の画像から抗議デモ行進の様子を確認できる。

クイーンのブライアン・メイのアナグマの葬儀デモ行進に参加する怒りに満ちた姿

環境食料農林省の前で抗議を行うブライアン・メイとチーム・アナグマの葬儀車の一行

チーム・アナグマの殺処分抗議で、葬儀車の前に立つブライアン・メイ

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