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セリーヌ・ディオンは10月3日以降のコンサートの収益をラスベガス銃乱射事件の被害者に寄付することを発表している。

現地時間10月1日の22時30分頃にラスベガスで開催されていたカントリー音楽のフェスティバル「ルート91・ハーヴェスト・フェスティバル」では銃が乱射され、59人が亡くなり、多数が負傷するというアメリカの現代史でも史上最悪の事件が怒っている。容疑者のスティーヴン・パドックはマンダレイ・ベイ・ホテル・アンド・カジノの32階から発砲していた。事件を受けてラスベガスを地元とするザ・キラーズのフロントマンのブランドン・フラワーズを初め、多くのアーティストが犠牲者に追悼の言葉を寄せている。

現在ラスベガスのザ・コロシアム・アット・シーザーズ・パレスで連続公演を行なっているセリーヌ・ディオンは、10月3日のショウで観客に対して日曜日夜の銃乱射事件について言及している。

「#VegasStrong」のロゴが表示されたスクリーンの脇に立って、セリーヌ・ディオンは次のように語っている。「こんな風に、カーテンの前に立って、ただ話をさせてもらうという形でショウを始めたことは今まで一度もありません。でも、今日はまったく違います。日曜日の夜の、あまりに悲惨な事件の後で、ここにいる私たちは全員、みんな同じような疑問を抱いていることに気がついています。つまり、みなさんの方は『あの悪夢から2日しか経っていないというのに、それでも火曜日の夜、セリーヌのショウに行って良いのかしら?』と思っていて、私の方は『自分のショウをやっても良いの? まだ2日後だというのに自分のショウをやるべきなのかしら?』と感じています。難しい問いです。でも、今夜ここに来てくれたのは正しい選択だったとみなさんに知ってほしいのです」とセリーヌ・ディオンは語っている。

続けて彼女はオーディエンスに、今日のショウの目的はただ歌う以上のことにあるということ、すなわち被害を受けた人々に愛情を示し、支援していくためにあると語っている。

「日曜日、私たちはあまりに多くの、美しくて罪のない人々を失うことになりました。そして、とても多くの人々が今も苦しんでいます。でも、今夜はそのご家族の方々に、彼らには私たちがついているということや、痛ましい喪失に対して私たちは手助けしたいと思っていることを伝えたいのです。彼らは愛や熱心な支援をたくさん必要としています。経済的な援助ももちろん必要です。だから、みなさんにお伝えしたいのですが、今夜以降のショウについてはみんなに代わって、被害者のご家族に寄付させていただくことにしました」

セリーヌ・ディオンの観客に向けたスピーチ全体の模様はこちらから。

セリーヌ・ディオンはさらに、公演を被害者とその家族だけでなく、事件に対応した人々や医者、看護師にも捧げると続けている。「彼らは命を救うために休みなく働いてくれました。本当にたくさんのヒーローたちに捧げたいのです。彼らはまったくの他人でも絶望的な窮地にあった人々を助けるために何でもできる限りのことをしてくれたのですから」

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