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ブリットポップ期のライバルとして知られるオアシスとブラーだが、元オアシスのリアム・ギャラガーはブラーについて「問題があった」ことはないと語っているほか、最近のブラーは「俺たちよりも素晴らしい」と語っている。

リアム・ギャラガーは最新インタヴューで、最近ブラーのベーシストであるアレックス・ジェームスと遭遇した時のことについて語っている。

「何かのアウォードかに出席したある夜にあいつらの一人と会ったんだ」とリアム・ギャラガーは『Q』誌に語っている。「ベース・プレイヤーの名前は何て言うんだっけ? アレックスか。あいつが短パンを履いててさ。学校の初日かと思ったよ。最近はあいつらのほうが俺たちよりも素晴らしいよな。あいつは完全に酔っ払ってたしな」

また、兄であるノエル・ギャラガーも近年ブラーとの関係を修復している。ノエル・ギャラガーはデーモン・アルバーンと何度もステージ上で共演を果たしているほか、ゴリラズの新曲“We Got The Power”にサヴェージズのジェニー・ベスと共に参加している。今回、リアム・ギャラガーはブラーとのライバル関係についてはあまり気にしていないと語っているものの、ゴリラズの新曲に参加するには依然としてほど遠い関係であることを強調している。

「俺がブラーと問題があったことは一度もないよ」とリアム・ギャラガーは語っている。「あのライバル関係は俺にとってはちょっと笑えるものだったよね。と言っても、俺がデーモン・アルバーンのためにバック・ヴォーカルを歌ってやるようなことは依然としてないだろうけどな」

リアム・ギャラガーは今年4月に、ノエル・ギャラガーとデーモン・アルバーンがコラボレーションしていることについて言及し、ノエルと会うことになれば「戦争」が起こるだろうとしている。

「今回、ブラーのチンポ野郎とオアシスの気味の悪い奴は、大いに恥をかく必要があるな。あれは(ミック・ジャガーとデヴィッド・ボウイによる)“Dancing in the Street”とかになってないわけでさ」とリアム・ギャラガーはツイートしている。「ブラーの間抜けはノエル・ギャラガーを女にでも変えちまったのかもしれないな。でも、信じてくれ。次にあいつと会ったときは戦争が起こるぜ」

一方、リアム・ギャラガーは先日、兄のノエル・ギャラガーの新作を批判している。ノエルについて「ベージュのつまんない奴」だと批判しているほか、ノエル・ギャラガーの「サイケデリック・ミュージック」については「ヴェジタリアンがケバブを売ろうとしてる感じ」だと批判している。

リアム・ギャラガーは現地時間9月26日に『ジュールズ倶楽部』に出演を果たしているほか、リアム・ギャラガーの本名が「ウィリアム・ジョン・ポール・ギャラガー」であることを知って驚いたファンたちに反応を示している。

リアム・ギャラガーは『ジュールズ倶楽部』の出演に際して「今夜の『ジュールズ倶楽部』に1972年9月21日にマーガレットの息子として生まれたウィリアム・ジョン・ポール・ギャラガーが出演するぜ」とツイートしている。

ファンの反応を受けて、リアム・ギャラガーはさらに次のようにツイートしている。「速報。ボブ・マーリーの本名はロバート・ネスタ・マーリーだそうだ。落ち着いてくれ、つまらない連中よ」

リアム・ギャラガーは10月6日にソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』をリリースする予定となっている。

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