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ハイムは映画監督のポール・トーマス・アンダーソンが監督を務めた“Valentine”と題したスタジオ映像を公開している。

ハイムとポール・トーマス・アンダーソンのコラボレーションについては4月に“Right Now”の映像が公開されているが、今回の映像はそれに続くもので、ポール・トーマス・アンダーソンは今後公開予定の“Little of Your Love”のミュージック・ビデオも手掛ける予定だという。

今回公開された14分の映像でハイムは自身のセカンド・アルバム『サムシング・トゥ・テル・ユー』収録の楽曲をロサンゼルスのスタジオで演奏している。

映像はこちらから。

今回の映像の公開にあたってハイムはツイッターで声明を発表しており、“Valentine”というタイトルがレコーディングを行ったスタジオに由来することを明かしており、このスタジオが長年閉鎖されていたことを明かしている。ヴァレンタイン・レコーディング・スタジオは70年代に閉鎖して以降、2015年の再オープンまで閉鎖されたままとなっていた。

ハイムは先日、プロデューサーであるアリエル・レヒトシェイドの精巣ガンの治療のためにセカンド・アルバムのレコーディングが遅れていたことを明かしている。

プロデューサーであり、メンバーのダニエル・ハイムの恋人でもあるアリエル・レヒトシェイドは、バンドがセカンド・アルバム『サムシング・トゥ・テル・ユー』のスタジオ・セッションを始めた矢先の2015年に精巣ガンの診断を受けている。

ハイムは今回、ソングライティングやプロデュースに時間がかかっているためだとされてきたセカンド・アルバムのリリースの遅れについて、アリエル・レヒトシェイドが病気の治療に専念するためにデビュー・アルバムのリリースから4年がかかってしまっていたことを明かしている。

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