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オジー・オズボーンとシャロン・オズボーンの夫妻は、夫の近年の不貞行為を笑い飛ばせるようになったことが一時の別居期間を経た夫妻の和解に繋がったという。

夫妻は昨年、離婚危機に直面している。オジー・オズボーンはヘア・スタイリストのミッシェル・ピューとの4年間の不倫関係が発覚したことから、妻に自宅を追い出される形で夫妻は一時別居状態となっていた。

その後、オジー・オズボーンはセックス依存症の治療を受けていたが、最終的にはシャロン・オズボーンと和解を果たしていて、今年7月の結婚35周年の記念日に先立って、5月にはラスベガスでプライベートな結婚式を執り行い、結婚の誓いを新たにしたという。

シャロン・オズボーンは以前、夫と一緒にいないより一緒にいた方が幸せでいられるため、夫の無分別な行為を許したと明かしていた。さらに彼女は、自分たちの夫婦関係の紆余曲折が他のカップルの参考になることを望んでいるという。

事実を明らかにした形で不貞問題に対処していったことについてシャロン・オズボーンはテレビ番組「エンターテインメント・トゥナイト」で次のように語っている。「これって女性が私から学ぶことのできることというのではなくて、カップルが私たちから学べることだと思うのね」

「私の夫には告白する勇気があって、『おや、バレちまったな。助けが必要なんだ。俺はこれに依存しちゃってて、こういうことをしようと思うんだ』って行ってくれたわけでね」

今週、シャロン・オズボーンは英『デイリー・テレグラフ』紙でも夫婦関係について語っており、夫は合計で6人の女性と不倫をしてきたが、夫婦として事態に真正面に取り組むことで問題を乗り越えてきていて、今では辛かった時期も笑って振り返ることができると明かしている。

「私たちはそういったことについても話せるし、笑いとばしているのよ! だってそうすることが事態を切り抜けるための助けになるからね」と彼女は「エンターテインメント・トゥナイト」に語っていて、そうでもせずに自分の感情を抑え込み続けていたら怒り狂ってしまうだろうと認めている。

「やっぱり、物事は何かしらユーモアを見つけていかないとね」と彼女は続けている。「結論を言えば、私は彼を愛しているの、彼だって私を愛してくれているのよ」

オジー・オズボーンとシャロン・オズボーン夫妻はさらに喜ばしいことに、新たに孫が生まれる予定となっている。息子のジャック・オズボーンとその妻リサとの間に第3子が誕生する予定とのことで、ジャック・オズボーン夫妻にはすでに5歳の娘のパールと2歳の息子のアンディがいる。

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