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プリンスのお気に入りの色は紫ではなかったとプリンスの妹が明かしている。

これは『イヴニング・スタンダード』紙に掲載されたプリンスの妹であるタイカ・ネルソンのインタヴューで明かされたもので、プリンスのキャリアは紫の色に彩られてきたが、紫は彼のお気に入りの色ではなく、実際にお気に入りだったのはオレンジだという。

「不思議なのよね。というのも、みんないつだってプリンスについて紫という色と結びつけようとするでしょ」とタイカ・ネルソンはインタヴューで語っている。「でも、彼のお気に入りの色って実際はオレンジだったの」

先日、パントン・カラー・インスティテュートは亡くなったプリンスの遺産管理財団と提携して、追悼を表するための新色を設定することを発表していた。

タイカ・ネルソンのインタヴューはロンドンで開催されるプリンスの展覧会について語ったもので、展覧会にはプリンスが使っていたオレンジ色のクラウド・ギターも展示される見込みだという。

展覧会は1984年発表の『パープル・レイン』のツアーや1988年発表の『LOVESEXY』ツアーの際に使われたギター、ステージ衣装、ジュエリー類といったアイテムなどが展示される予定となっている。展覧会はロンドンのO2で10月27日に開幕し、21日間にわたって開催される。

先日、プリンスについての新刊『プリンス:ア・プライベート・ヴュー(原題)』に、ビヨンセが前文を寄せていることが明らかになっている。

『エンタテインメント・ウィークリー』によれば、ビヨンセが寄稿したこの本はプリンスと20年以上にわたる友人で、今は亡き映像作家のアフシン・シャヒディによる写真をまとめたものだという。「実を言うと、プリンスが何であったのか、そして、私にとってどんな存在であり続けているのかを語るにあたって『アイコン』という言葉は表面的なものに過ぎません」とビヨンセは前文で綴っている。

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