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現地時間8月27日にカリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催された2017年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズで、サーティー・セカンズ・トゥー・マーズのフロントマンであるジャレッド・レトはリンキン・パークのチェスター・ベニントンとクリス・コーネルに追悼のスピーチを行っている。

この日、トラヴィス・スコットと共に“Walk On Water”のパフォーマンスも行ったサーティー・セカンズ・トゥー・マーズだが、授賞式の中で3分間のスピーチを行い、チェスター・ベニントンとクリス・コーネルについて次のように語っている。

「2人は一緒にツアーをして最高の喜びを感じていた。彼らは親しい友人で、チェスターは彼の名曲をカヴァーしていたし、葬儀では“Hallelujah”も歌った。チェスターはクリスについて『あなたの声は楽しさと痛みと怒りと許しと愛と苦悩をすべて一つにまとめたものだった』と述べていた。そして、その数週間後に彼も逝ってしまったんだ」

「多くの人にとってそうであったように、チェスターは僕の友人だった。彼の人生を目撃することは重要なことを僕に教えてくれた。特に容赦なく働くこと、夢を追いかけること、そうしながら、やさしく人を気にかける人間であることについてね。彼のことを考えると、いつも笑っている彼の顔が見えるんだ。彼が胸の内を明かしていたその心境について考えるんだ」

「彼の奥さんについて考えてるし、遺族について考えているし、バンドについて考えている。本当に彼の兄弟だったからね。そして、彼の声を思い出している。凶暴でありながら繊細なあの声をね。あの声は永遠なんだ」

スピーチの模様はこちらから。

リンキン・パークは先日バンドが主催するチェスター・ベニントンの追悼イベントをロサンゼルスで開催することを発表している。

リンキン・パークは亡くなったフロントマンのチェスター・ベニントンを追悼するための特設サイトを開設している。

特設サイトは自殺防止ホットラインの連絡先が冒頭に掲載されており、「#RIPCHESTER」のハッシュタグで投稿されたユーザーからの投稿が表示される仕組みとなっている。

http://chester.linkinpark.com/

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