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テイラー・スウィフトのレーベルは、新作『レピュテーション』がカニエ・ウェストの母親の命日から10周年となる日にリリースされることを偶然であると発表している。

先日、テイラー・スウィフトはソーシャル・メディアのこれまでの痕跡を削除して、ファンによる騒動を巻き起こすこととなり、その後、謎の蛇の動画を公開してニュー・アルバムのリリースを発表し、アルバムからのニュー・シングル“Look What You Made Me Do”を公開している。

テイラー・スウィフトの通算6作目となるアルバム『レピュテーション』は11月10日にリリースされる。

しかし、ソーシャル・メディアのユーザーは11月10日がカニエ・ウェストの母親であるドンダの死から10周年となることを指摘している。ドンダは2007年11月10日に美容外科手術による合併症で亡くなっている。

しかし、テイラー・スウィフトのレーベルはこれが単に偶然であることを発表している。

「アルバムが金曜日に発売されるのは慣行となっています。そして、ユニバーサル・ミュージック・グループの他のリリースを基にこのリリース日を設定したのです」とパブリシストは『ピープル』誌に語っている。「相関関係はありません」

新曲“Look What You Made Me Do”は「a tilted stage(傾いたステージ)」という歌詞の一節からカニエ・ウェストのことを歌っているのではないかという憶測を呼んでいる。この表現がカニエ・ウェストの「セイント・パブロ」ツアーのステージ・デザインに言及しているのではないかと見られている。

新作『レピュテーション』についてはカニエ・ウェストの『ザ・ライフ・オブ・パブロ』と類似のフォントが使用されているのではないかということも議論を呼んでいる。

https://twitter.com/vinylzombie/status/900400174031306752

テイラー・スウィフトとカニエ・ウェストの対立は2009年にまで遡るもので、同年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズでテイラー・スウィフトが最優秀女性ビデオ賞を“You Belong With Me”で受賞する際に、カニエ・ウェストがステージに登って妨害し、「(スピーチは)最後までやらせてやる」と発言している。

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