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オジー・オズボーンと妻のシャロン・オズボーンはショー・ビジネス界からの引退を計画しているという。

シャロン・オズボーンは、夫であるオジー・オズボーンのキャリアのマネージメントを数十年にわたって行ってきており、アメリカの「ザ・トーク」やイギリスの「Xファクター」といったテレビ番組の出演を減らす準備を5年以内で行い、オジー・オズボーンには来年70歳になる前にツアーから離れるように伝えているという。

「私は自分で5年後って決めているの、それが、この業界から去る時よ」とシャロン・オズボーンは『ザ・サン』紙に語っている。「私はもうそれで十分だと思っているの。自分の威厳を保ちたいのよ。15歳からこの業界で働いてきたんだから、もう十分だと思うわ」

「もし自分がライヴにいて、その空間で自分が最も年老いた人間だったら辛いのよ。ある程度の年齢になると、それはいくらか恥ずかしくなると思うのよね」

「私はミニスカートを履いて、端に立って、楽しんでいるふりをしている人々の1人にはなりたくないのよ」

そして、引退がシャロン・オズボーンにとって何を意味するのかについて訊かれ、シャロン・オズボーンは「家族と一緒に時間を過ごすわ、孫たちや夫とね」と続けている。

オジー・オズボーンは、シャロン・オズボーンの計画に抗っており、ツアーの生活から離れる準備はできていないと主張しているが、オジー・オズボーンはその考えを変えると見られている。

「来年中ではないでしょうね、けど、その時はもうすぐ来るわ」とシャロン・オズボーンは説明している。「私は75歳になって“Crazy Train”を歌っているオジーは望んでいないの。70歳になって、一番の年寄りになる前に退くのが最善だと思うのよね」

オジー・オズボーン夫妻は今年5月に結婚の誓いを新たにしたと報じられている。

オジー・オズボーンとシャロン・オズボーンの二人は「母の日」だった5月14日にラスベガスのウィン・ホテルでプライベートな式を執り行ったと報じられている。

34年にわたって結婚生活を続けているオジー・オズボーン夫妻だが、オジー・オズボーンはヘア・スタイリストのミッシェル・ピューとの不倫関係にあったことが明らかになっており、一時別居とも報じられたが、結婚生活を白紙の状態から再開させていた。

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