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LCDサウンドシステムのジェイムス・マーフィーは、デヴィッド・ボウイが物議を醸したルー・リードとメタリカのコラボレーション・アルバム『LULU』のファンであったことを明かしている。

デヴィッド・ボウイの生前、ジェイムス・マーフィーは何度か仕事をしてきており、アーケイド・ファイアの『リフレクター』でデヴィッド・ボウイのバッキング・ヴォーカルをレコーディングしたほか、デヴィッド・ボウイの『ザ・ネクスト・デイ』収録の“Love Is Lost”のリミックスを手掛け、ラスト・アルバム『★(ブラックスター)』ではパーカッションを担当している。

ポッドキャスト「ザ・ベスト・ショウ」に出演したジェイムス・マーフィーは、司会のトム・シャープリングとのインタヴューの中で話題がルー・リードの音楽に及ぶと、デヴィッド・ボウイが『LULU』について大抵の人とは異なった見解を持っていたことを明かしている。ジェイムス・マーフィーによれば、「あれはルーが作った中でもベストに入る」とデヴィッド・ボウイは語ったという。「人々はきちんと聴いてもいないのに即座に評価を下してしまうんだよ」

ジェイムス・マーフィーはまた、デヴィッド・ボウイと初めて会った時のことを振り返っており、その時はデヴィッド・ボウイに自身のことを知られていなかったことを明かし、デヴィッド・ボウイに彼の音楽のファンであることを伝えたことを明かしている。ジェイムス・マーフィーは当時、デヴィッド・ボウイに次のように伝えたという。「もしも私の音楽を聴いたことがおありなら、私があなたの音楽の大ファンであることをご存知のことでしょう。私はあなたから多くを盗みましたから」

デヴィッド・ボウイは次のように応じたという。「盗人から盗みは働けないんだよ、ダーリン」

音楽サイト「コンシークエンス・オブ・サウンド」によれば、ジェームス・マーフィーはインタヴュー内でLCDサウンドシステムの復活作『アメリカン・ドリーム』のアートワークについても語っている。

先日発表された『アメリカン・ドリーム』のアートワークについては、オンライン上で多くのファンが失望を露わにしており、ファンの一人は「PowerPointのデフォルトのタイトルスライドみたいだ」と評している。

ジェームス・マーフィー友人であるロブ・レイノルズによって作られたアートワークは、アルバムを構成する「太陽の光と圧迫感のコンビネーション」を表現しているのだという。アートワークのデザインに寄せられている批判について、ジェームス・マーフィーは笑いながら次のように語っている。「これが『ニューズウィーク』の記事になるくらいには世の中が落ち着いてるみたいだね」

ジェームス・マーフィーはまた、アルバム全体のサウンドはこれまでに公開されているタイトル・トラックの“American Dream”や“Call The Police”の2曲のようなものではないことを示唆している。ジェームス・マーフィーはアルバムについて「よりダークな楽曲」たちで構成された「よりヘヴィー」なものになると語っている。

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