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ジェームズ・コーデンはリンキン・パークのチェスター・ベニントンが生前撮影したカープール・カラオケが公開されるかは遺族が判断すると語っている。

先月亡くなる直前にフロントマンのチェスター・ベニントンは、本日8月9日にウィル・スミス出演回からスタートしたカープール・カラオケの新シリーズの撮影を行っていた。

「いずれにせよ遺族やあのエピソードに関わった人々がこう取り扱われるべきというなかで話をしていくことになるだろうね」とジェームズ・コーデンはAP通信に語っている。「できるだけデリケートに進めていくよ。彼らが求めているどんな望みも順守するつもりだよ。だって他に対処する方法はないと思うからね。悲劇だったわけでさ」

ジェームズ・コーデンのコメントを受けてチェスター・ベニントンの妻であるタリンダ・ベニントンはツイッターで感謝を述べている。

リンキン・パークのフロントマンであるチェスター・ベニントンは自殺のために7月20日に亡くなっている。悲劇的な死を受けて、世界各地から追悼の声が寄せられており、メタリカのラーズ・ウルリッヒ、マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイ、リンプ・ビズキットのフレッド・ダーストらも追悼の意を表明しており、妻ら遺族もその悲しみを露わにしている。

リンキン・パークは亡くなったフロントマンのチェスター・ベニントンを追悼するための特設サイトを開設している。

特設サイトは自殺防止ホットラインの連絡先が冒頭に掲載されており、「#RIPCHESTER」のハッシュタグで投稿されたユーザーからの投稿が表示される仕組みとなっている。

http://chester.linkinpark.com/

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