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アデルはグレンフェル・タワー火災の犠牲者を映画に招待している。

アデルは現地時間8月3日にロンドンのクイーンズウェイで『怪盗グルーのミニオン大脱走』のプライベートな上映を開催し、子供の一団を招待したという。

彼女は6月にウェスト・ロンドンで起きた大規模な火災からの生存者たちに挨拶するために実物のミニオンも招いている。

アデルは7月にワールド・ツアーの最後の2公演を声帯を痛めてしまったためにキャンセルし、「打ちひしがれている」と語っていたが、新たなに生まれた時間を人々を支援するために使っている。

「アデルはツアーの日々が終わった今、当分の間は地域の活動を最優先の日々の日課としています」と情報筋は『ザ・サン』紙に語っている。

「地元のロンドン市民としてグレンフェル・タワー火災がどれだけ個人的に影響を与えたかについて彼女は公言しており、できる限りの方法で支援したいと思っているのです」

「皆、彼女の寛大さに圧倒されています」

グレンフェル・タワー火災の後、アデルは住んでいた住民を励ます姿が目撃されており、地元の消防士に「お茶と抱擁」を提供したことも明らかになっている。

以前、アデルは火災の生存者が必要とする援助を与えられてないと語っていた。

6月29日にウェンブリー・スタジアムでライヴを行ったアデルは時間をとって、観客に次のように語っている。「彼らは私たちが必要だと考えるものを受け取ってないわ。ひどすぎるわ」

「情報が伝えられていないし、無力感を感じているし、あそこで何が起こってるのかも分からないのよ。カオスだわ」

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