Emma Viola Lilja/NME

Photo: Emma Viola Lilja/NME

ディスクロージャーが来たる新作に参加したロードやザ・ウィークエンド、サム・スミス、ミゲルといったコラボレーターたちについて語っている。

ディスクロージャーのセカンド・アルバム『カラカル』は9月25日のリリースが予定されており、初登場UKチャート1位を獲得し、マーキュリー・プライズにもノミネートされた2013年発表のファースト・アルバム『セトル』に続く作品となっている。

アルバムに参加している豪華ゲスト陣について『スピン』に対して語っており、ディスクロージャーのハワード・ローレンスは、「まず最初に誰と一緒にやるかをかなり厳選したんだ。そして、自分で曲を書いていて、書くのがうまい人を選んだんだ」

ハワード・ローレンスは、ザ・ウィークエンドとの関係が彼がロンドンでライヴをやった時にサポート・アクトを務めた「3年ぐらい前」まで遡ることを明かしている。「彼が初めてロンドンでライヴをやる時だったんだけど、サポート・アクトがいなくなっちゃったんだ」と彼は語っている。「それで『誰か俺たちのステージの前にDJやってくれないかな?』って言ってたんで、俺たちがやることにしたんだ」

ハワードの兄弟であるガイは、本名をエイベル・テスファイというザ・ウィークエンドとのレコーディングについて「すごくリラックスしたものだった」と語っている。「彼は本当にリラックスしててね、だけど僕もまったく遠慮しなくてよかったんだ。それこそ望んでたことなんだけどね。彼は素晴らしいソングライターだよ。多くの要素を曲に与えてくれたんだ」

ロードとの共作について、ガイは“Magnets”という新曲について語っている。「ロードと僕らのファンがどれくらい被ってるのか知らないけどさ、僕らのファンはもちろん、ロードのファンにこの曲を聴いてもらえるのが本当に楽しみなんだ。っていうのも、本当にすごいコラボで、単にディスクロージャーの曲でロードが歌っているっていうんじゃなくて、ドラムの音色からコードまですべてがコラボなんだ」

さらにこう語っている。「メロディと歌詞だけをやって残りはすべて任せるのとは対照的に、曲のあらゆる側面で関わってくれたんだよね。僕らに対して挑戦してくるような感じだったよ。誰かが言ったんだ、『僕らはあと10%到達できる』ってね。そして実際にそうしたんだ。“Magnets”は本当によく書かれた曲だよ。最も素晴らしいのはそのシンプルさなんだ。トライバルなドラムがたくさん鳴っていてね、ディスクロージャーとして作った曲の中で最も短い曲でもあるんだ」

サム・スミスとの共作については「いつだって素晴らしい」としており、“Good Intentions”という曲でのミゲルとのコラボレーションについては「1日で書いて、次の日にレコーディングをして、いくつかアドリブもやったりして、パブに行ったんだ。楽しかったよ」と語っている。

ディスクロージャーは先日“Willin & Able”という楽曲を公開しており、アルバムからはこれまでにサム・スミスが参加した“Omen”、グレゴリー・ポーターが参加した“Holding On”、ブレンダン・ライリーが参加した“Moving Mountains”が公開されている。

アルバムのトラックリストは以下の通り。

‘Nocturnal’ feat. The Weeknd
‘Omen’ feat. Sam Smith
‘Holding On’ feat. Gregory Porter
‘Hourglass’ feat. Lion Babe
‘Willing & Able’ feat. Kwabs
‘Magnets’ feat. Lorde
‘Jaded’
‘Good Intentions’ feat. Miguel
‘Superego’ feat. Nao
‘Echoes’
‘Masterpiece’ feat. Jordan Rakei
‘Molecules’
‘Moving Mountains’ feat. Brendan Riley
‘Bang That’
‘Afterthought’

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