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エド・シーランがカメオ出演した「ゲーム・オブ・スローンズ」のエピソードの監督が、カメオ出演に賛否があったことを受けて擁護している。

エド・シーランは、第7シーズン第1話でアリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズにバラードを歌うという役でのカメオ出演を批判されてから数時間後にツイッター・アカウントを閉鎖していた。

カメオ出演に不満を持ったあるゲーム・オブ・スローンズのファンは次のように述べている。「あのエド・シーランの#ゲーム・オブ・スローンズのカメオ出演は驚くほどひどい。少なくともドラゴンに焼かれてくれないかな」

別のファンは次のように述べている。「おい、勘弁してくれ、なんでエド・シーランがゲーム・オブ・スローンズに出演してるんだ?これはファンタジーの世界であるべきなのに、奴らはエド・シーランのミュージック・ビデオの一つに変えちまった」

「今夜のゲーム・オブ・スローンズは素晴らしかった。エドシーランのひどいシーン以外最高だった。おかえりなさい」

しかしながら、このエピソードの監督を務めたジェレミー・ポデスワは、エド・シーランがその役に「最適だった」と主張している。

「エドは素敵な仕事をしたと思う。彼は素敵な俳優で素敵な人間だよ」とジェレミー・ポデスワは米『ニューズウィーク』誌に語っている。「あの役に最適だったね。だって歌う必要があったから。もしみんながエドのことを知らなかったら、あれこれ考えなかっただろう。下らない騒ぎは、番組の世界の外にあるものから来るみたいだ。番組の世界では素敵な仕事をしたし、彼はあの世界の住人に見えるよ」

監督は視聴者がエド・シーランのキャスティングについてあまりにも「詮索」しすぎだと主張して次のように述べている。「誰もが知っているように、この番組は話題性のために有名人をキャスティングすることを本当に避けているんだ。そんなことを今までしたことないからね」

「エドがとても有名で成功してる歌手だと分かってるから、実際反応にはかなり驚いたけど、視聴者は番組の物語の中にいるわけでね」とポデスワは続けている。「出演者もあまりに有名になって、全員が有名になってしまって……追いかけられずに表を歩くこともできないからね。そういう文脈であまり考えないでほしいよね」

エド・シーランは別の人気番組へのゲスト出演が予定されており、「ザ・シンプソンズ」に出演し、シンプソン家の次女リサとの恋仲を演じるという。

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