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ザ・キラーズのブランドン・フラワーズは自身の「ヒーロー」であるニュー・オーダーのフロントマン、バーナード・サムナーに初めて出会った時について語っており、それは『NME』アウォーズの会場のトイレでの奇妙なものだったという。

ブランドン・フラワーズは「ラジオX」に対してトイレで起こった驚くべき出来事について振り返っている。

「『NME』アウォーズに出席するのは初めてだったんだけどさ。だから、僕たちはそこにいるスターに夢中になってたんだ」と彼は語っている。「僕たちにとっては素晴らしい体験だったよね。ただ、そこにいるだけで幸せだったんだ。僕がトイレにいて用を足していると、僕のヒーローのうちの1人であるバーナード・スムナーが僕の隣にやってきたんだ」

ブランドン・フラワーズは次のように続けている。「そしたら、彼が耳元で“Somebody Told Me”を僕の耳元で歌い始めてね。とてもシュールだったのは分かるよね? 素敵なバージョンだったかって? そりゃ素晴らしかったさ! 彼は正確な音程で歌えるんだ。こんなことが起こるなんて本当に現実のこととは思えなかった。信じられなかったよ!」

ザ・キラーズのバンドの名前の由来は、ニュー・オーダーの“Crystal”のビデオに出てくる架空のバンドにインスパイアされたものであり、彼らはこれまでにも何度もニュー・オーダーやジョイ・ディヴィジョンの曲をカバーしている。

ザ・キラーズは通算5作目となる新作『ワンダフル・ワンダフル』を9月22日にリリースする予定となっている。ブランドン・フラワーズは新作についてこれまでで最も「パーソナルで、ありのままをさらけ出した」アルバムになっていると語っている。

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